みなさま

こんにちは
木村亮太です。



7月2日の午後は鳥栖市の中学校給食の視察に行ってまいりました。




枚方市議会議員木村亮太公式ブログ-鳥栖市2


鳥栖市とは・・
J1に昇格したサガン鳥栖のホームタウン。
九州新幹線の新鳥栖駅が最近完成。
昔から企業誘致が盛んで、アマゾンの物流センターも最近完成した。

人口も増加しており、
平成20年にも新しい小学校が開校。


■実施の経緯
平成15年時点で佐賀県内75%の市町村において完全給食を実施している中、
鳥栖市は未実施で、保護者からの要望が強く、
学校給食問題検討委員会を設置し検討を開始。


8回目の検討委員会(H16)の答申で
デリバリー型の選択制ランチボックス方式の
中学校給食をH19年の早い時期から実施することを決定。

H18に事業者を公募



H19に事業者との調整がうまくいかず再入札


H20年3月より実施



■喫食率について
事業者と1日あたり1000食を補償

開始時の平成20年3月は27%で548名、4月分が26%

試食会・説明会の実施
アンケートによるリクエスト献立募集
味の改良

平成24年4月は40%、5月は39%、6月が48%、7月は51%と上昇し、
6月より1000食を超えた。


佐賀市と同じく、中学校により喫食率が違い、
一番高いところでは6割近い喫食率になっている。



■地産地消について
米については100%鳥栖市産
野菜も種類によっては100%鳥栖市産

できるかぎり、佐賀県産、九州県産を使用。



担当課の話を伺った後、
勉強会でお会いした鳥栖市議の方々にも
お時間をいただき、お話を伺いました。


ありがとうございます。

枚方市議会議員木村亮太公式ブログ-鳥栖市1



佐賀市、鳥栖市のお話を伺っていると、
枚方市の場合、50%で考えておいていいのか疑問です。


余裕をもって、施設が余剰になるのも
給食の選択率が低い想定で予想以上に食数が多くなり、給食を提供できなのも
いずれも問題で、選択制の難しさを感じます。

選択制で50%想定にすべきなのかどうかは議論のしどころです。

枚方市の場合、小学校の調理場も全体的に相当老朽化一体的に考えるべきかもしれません。

文教常任委員会などで議論を深めていきます。





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