先日、ホメオパシーのセッションで、若い女性の、ちょっぴりダークな心の悩みを聞きました。
ふだんあまり人には言えないことを、全部語ってしまったこと自体で、すでに少しスッキリしていらっしゃった感じ。良かったです。
もちろん、ホメオパシーは単なる相談ではなく、レメディで永続的にその人のスイッチを入れるので、カウンセリング時の一時的すっきり感はおまけに過ぎないのですが。。
ホメオパシーを学んでいる時、さんざん言われたのが、ジャッジしないこと。
つまり、相手を善悪という基準で判断しない。淡々と、現在のクライアントさんのありようを見て、それにあったレメディを探すことに集中しなさいということです。
実は、私は、この点については、今のところ全く苦労したことがありません。
それは、そもそも自分のことを、ろくでもないと思っているからです。
自分の心の動きを観察していると、せこいところも卑怯なところもワルいところもいっぱいあって、ほんとろくでもないと心から思います(って自慢するようなことでもないけどね)
ここは誤解を招くところですが、だからといって別に卑下もしていないし、自信がないわけでもありません。
どっちかというと根拠のない自信があるタイプです^^
自分、ろくでもないんだけど、でもいいじゃん!という感じかな。。
人間なんて、まあ、大なり小なり、みんなそれぞれにダメなところがいっぱいあるけど、でも一生懸命生きている。。
OK、OK!という気持ちです。
神さまじゃないから地上にいるわけで。
なので、人の心のダークな悩みを聞かされても、ほんとに何とも思わない。
そうか~、そういうこともあるのかも。。そんなことばかり考えてたら、それは辛いねえ。。とか思うだけで、淡々とジャッジなく聞けるのです。
最近、若いころの自分の言動を人から聞いて「わー、私、若いころからやっぱりあんまりいい人じゃなかったな~」と思ったので、ふとこんなことを考えました。
ホメオパスとしては、天使のような清らかな人じゃなくて良かったです!(って負け惜しみ?(^_^;)