牛すじは元々、廃棄部分として扱われていたようですが、現在は市民権を得て、いわゆる「美味しいもの」「居酒屋にあったら食べたいもの」なんて扱いをされていますよね。
その影には牛すじを愛する先人達の頑張りと、圧力鍋の力技によってトロトロ技術が向上したということも関係しているのではないでしょうか。
ゴミくずと呼ばれようが、皆に蔑まれようが、いつか理解してもらえる日が来る。そんなことを、私は牛すじから学びました。
ただのしがないサラリーマンの私ですが、いつか牛すじのように、皆に笑顔と幸せを届ける存在になりたいです。
と。
たそがれてみましたが、結局のところ
牛すじの下ごしらえは、結構くさい
というわけで、昔の人が廃棄してしまう気持ちもよくわかりました。
私が牛すじを調理した最初の人だったら、「もうこいつはいいや」と諦めてしまうことが目に見えます。
改めて、根気強く牛すじを美味しく仕上げて、後世まで伝えてくれた先人達に、ただただ感謝するばかりです。
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◾︎圧力鍋の牛すじ煮込み
【材料】
牛すじ 300グラム
大根 1/2本
こんにゃく 1枚
厚揚げ 1枚
刻みネギ 適量
醤油 大2
みりん 大2
酒 大2
砂糖 大3
味噌 大2
水 300cc
しょうが 適量
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しょうがの葉で臭みをとって
牛すじは下ゆでして
しょうがの葉で臭みをとって
牛すじ意外の食材をどぼん
60分ぐらい圧力をかけて放置
ハイボールと一緒にいただきます。
牛すじはもちろんですが、厚揚げとこんにゃくと大根にもなかなか味が染み込んでいて、私が主役だ！と言わんばかりに次期センター争いを繰り広げていました。
次はこの3者の誰かをメインにした料理でも作ろうかと思います。誰がいいでしょうかね。想像が膨らみます。
それでは。
