びっくりするくらい雪の降る
寒い日となりましたが、
待ちに待ったワークショップ、
「 冬のあったかインナー
ネルの『湯文字』を作ろう! 」
を開催しました。
定員を超える参加者がありましたが、
スペースを譲り合って、講習を受けることになりました。
講師は、和裁士の中野彩子さん。ラベンダーのマフラーをしている方↑です。
ステーションは非常に寒いので(申し訳ないかぎりです)、
マフラーや上着、毛糸の帽子までつけているのはご愛嬌。。。
まずは、和裁の『運針』のレクチャーから。
自分の中指の太さに合わせて、
「指貫(ゆびぬき)」を手作りします。
針の頭(針穴のあるほう)をこの指貫にあてて、
針を進めていくんですね!
親指と人差し指で、針先をもち、
指先から3~4mmくらい出した部分で
布をスイスイ縫い進めていける、
というのが『運針』。
いきなり上手にはできません。
まあ、運針は、いずれできるようになろう!ということで、
いよいよ、湯文字作りにチャレンジ!
5種類の布から好きなものを選びます。
まずは、ネル部分の三方を三つ折りにして縫います。
そして、次に、ネルと腰布部分を合わせて、縫い合わせます。
腰布部分は半分に折って二重になるようにするので、
ネルと腰布の裏表3枚いっぺんに縫います。
こうやって、書くと、簡単そうですが、
これだけ縫うだけでも、1時間2時間あっという間に過ぎてしまいます。
そして、最後に、腰布部分の両端、
巻くときの手になる部分を斜めに縫い合わせます。
全部縫えたら完成~♪パチパチパチ
テーブルに固定して、せんたくばさみみたいので布をはさんでいるのがわかりますか?
↑「こて」を使って縫い目を押さえます。
もちろんアイロンでやってもOK!
和裁の第1歩としても、
湯文字を作るということも、とっても楽しい経験でした。
手縫いではかなり時間がかかってしまうので、ミシンで縫うのもいいと思います。
次回は夏向きの素材で作る湯文字講座、
また、開催できたらいいなと思っています。
チーフ
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