銀座のセイコーハウス(WAKO)で、八重山上布の新垣幸子さんの個展が開催されています。
WAKOのサイトよりの引用です↓
沖縄県指定無形文化財保持者である染織作家 新垣幸子さんの和光で三回目となる個展を開催いたします。
八重山諸島で身近に栽培されていた 苧麻 の糸を素材に、 手括 りの技法で草木などの天然の植物染料で染め、精緻に織りあげられた八重山上布は、石垣島のめぐる季節や風土の美しさを感じさせてくれます。着物や着尺、帯のほか、タペストリーや暖簾、座布団、また古袱紗など一堂に会します。
琉球の光と風を 繹 ねた新垣幸子さんの集大成となる作品群をぜひご高覧ください。
会期
2024年5月23日(木) 〜 2024年6月2日(日)
11:00 - 19:00 最終日は17:00まで
セイコーハウス 6階(WAKO)
セイコーハウスホール
ぜひ私も本物を見せていただきたく、仕事終わりに、行ってまいりました!
約100点の展示は、壮観でした!
そして、展示の作品は、展示会用、作品展用に制作されたものなので、一般の商品用のものとは違っているそうで、色柄がとても凝っていて、織り方も浮織(花織)やもじり織(絽織)が併用されていたり、と、素晴らしいものばかり。
上布でもじり織(絽織)をおっているのは、新垣先生だけじゃないかと、係の方がおっしゃっていました。
もちろんですが、作品は、ポスターに至るまで、すべて写真NGですので、WAKOのビル前で記念撮影↓
WAKOさんは、さすが、重厚感のあるビルです
和光さんのサイトに、新垣先生の作品のお写真がございますので、ぜひ、八重山の自然が育んだ、素晴らしく美しい上布をご覧下さいませ↓
↓こちらに乗っている作品も、多数展示してありました
会期中は、新垣先生がすべての日で在展されるらしいです。
展示を見せていただいていると、なんと、新垣先生御本人が、私の羽織に反応していただいたようで、「きれいな羽織を着こなしていらっしゃるのね」と、話しかけていただいて、それをきっかけに、先生の作品の制作のことをたくさん教えていただくことができました。
とても気さくで、にこやかで、力強さと可愛らしさを持ち合わせていらっしゃる先生でした。
まさに、先生の作品の作風とかぶります。
先生とお話できたその時間は、本当に幸せな時間でございました。
また、講座で内容のことはお話させていただきたいと思いますね!!
あ〜、この羽織を着ていてよかった(笑)
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