34。 | 愛の在る歌

愛の在る歌

アーティスト・マネジメント・プロジェクト “ai-R” 主催、kimkimの活動記録とその告知。

11月3日。

当日は、昼過ぎまで寝て、仕事もそこそこに、

大好きな風呂屋に行き、家で肉を食うと言う、

のんびりした1日に始終する予定だったのですが、

そんな矢先に、自分で管理してるハズのアカウントから、

まさかの爆弾が飛び出し、肝を冷やすコトとなりました。

 

 

コレも“冥利”ってヤツなんですかね。

こんな所で、お祝いの言葉を多数頂くコトになるとは思わなかったです。

恥ずかしいので、こちらでの御礼とさせて頂きます…。

皆様ありがとうございました。

 

kimkim、34年目の人生を迎えました。

これもひとえに、皆様のおかげです。

 

 

 

さて、毎年の恒例ではありますが、せっかくなので。

33の1年間についてしばし振り返ってみたいと思います。

 

 

▼2018.11.03『33。』

https://ameblo.jp/kimkim-air/entry-12416579164.html

 

33のテーマは、その「“軸”を守る」と言う様なコトを書いていました。

当時の自分と言うのは、自ら動かしてきたいくつかの自主プロジェクトをたたみ、

ひとまず人生の軸を一点だけに絞って生活していこうと、

そう考えていた様に思います。

 

しかし1年経った今、その“軸”の意味はまた少しずつ変わってきました。

1年前の意味合いからは変化しつつも、ただ自分の中の軸は守られ、そして、

また大きく、キャリアアップ出来そうなキッカケを掴んだ1年になったのです。

 

毎年こうして、自分の1年後を想像する様に誕生日ブログを綴っているのですが、

ありがたいコトに、その想像した1年後を大きく上回る様な1年を過ごせています。

 

 

自らのプロジェクトをたたむと、

自ら発信する意義をなかなかに見失ってしまうモノで、

スッカリ、書くタイミングを逃していたのですが、

33歳の後半は、自分でも驚く程にいろいろなコトが起こり続けていました。

書ける部分とそうでない部分はありますが、

少しずつ、表に出したいと思います。

 

 

▼新たな“掛け算”アーティスト


まず7月から、担当アーティストが一つ増えるコトとなりました。

ママ・シンガー「かなまる」 と言います。

https://twitter.com/knmrmr_05

 

以前から繋がりがあり、

映像を制作するなど、クリエイティブ面での関わりはあったのですが、

ひょんなキッカケで、正式にマネジメントとして担当する運びとなりました。

 

…ひょんなキッカケと言うか、単純にこのリプからなんですけど。

 

そんなかんなで、あっと言う間にオファーを受け、今に至ります。

 

彼女には、3歳の娘さんがいて、

ママとして、子育てと言う大きな活動の軸を大事にしながら、

シンガーとしての、ライブや制作活動などを両立させています。

なので、シンガーとして着実にステップを踏むのはもちろんのコト、

ママとしての露出も今後は視野に入れていく様です。

 

“ママ×シンガー” と言う掛け算は、

“馬事×アイドル” と言う掛け算ともドコか通じる様でもあります。
 

この様な掛け算でのアーティスト活動が、

今後、業界で活躍する為の大きな要素になりえると思ってるので、

そこに、自分がプロジェクトとして魅力に感じたと言うのは大きいですね。

 

彼女は、3月8日にduo music exchangeと言うとても大きな会場で、

ワンマンライブが決まってます。

ぜひ、応援してあげて欲しいなと思います。

 

余談ですが、事後とは言え縁を感じざるを得なかった日。

この日、何故会わなかったのか今むしろ不思議でもある。

 

 

 

▼フリーランスと理想郷

 

あともう一つ、33歳最後の最後で決まったのは、

友人の“オンライン秘書”をするコトになったと言う話。

 

 

“オンライン秘書”と言う肩書きより、

むしろその前の“友人”と言う響きの方が何故か気に入っている。

 

 

それ以外にも、まだ書けないのですが、

某楽曲制作の進行ディレクションの話が来ていたり、

オファーを受けながらも、具体的にタイミングが決まってないクリエイターのマネジメント話があったり、

また、そんな状況下で申し訳ないながら、受け切れていないマネジメントのオファーもあったりします。

 

コレ等全て、ココ半年位の話で、

しかもその多くは、SNS上のやり取りでポンポンと話が決まったりするんだから、

令和だなーって思ったりします。

 

 

この様なご相談が多く舞い込んでくる様になったのは、

僕が“フリーランス”であると言う現状が大きくて、

事実、現状の社会的立場を聞かれるコトも少なくないです。

 

ただ実際は、前職のS社を辞めて以降はずっとフリーランスなんで、

2012年からかれこれもう7年目のハズなんですが(笑)

今年になってコレだけ話が来る様になったのは…

 

“フリーランス×マネージャー” 

 

双方を公言する様になったからでしょうか。

日本ではまだ珍しい肩書きが、

時代的に少しずつ需要が高まってきた証拠だと思います。

 

そしてそれは、自分が前々から言っていた理想の業界像に、

少しずつ近づいてきてると言う表れでもあります。

 

 

アーティストはもう、事務所に所属するコトで何かが起こる時代ではなくなった。

アーティストが、自ら仕事を起こし、そして自らマネージャーを雇うべき。

 

ココのブログでも、常々言っていました。

 

自らが、発信力を持ったアーティストがしっかり評価される時代。

そして、力なく意味のない事務所はどんどんと淘汰されるべき時代。

 

この、業界フリーランス論を自分の理想郷として、

少しずつ、業界が変わる様にと動いてきました。

僕自身に何か力があるワケではないので、

決して、業界的に作用させれてるとは思いませんが、

とは言え、必然的に時代が動き、

そして結果的に、自分自身の需要をも生むコトになりました。

 

今年の一連の流れとしては出来過ぎの様にも思いますが、

とは言え、時代的に求められる様な肩書きに、

いち早くなれていたと言う結果には、

自分でも驚く反面、少し誇らしくも感じています。

 

 

 

▼メンタル維持の為の肩書

最後に、自分のメンタルについての話を少しします。

 

フリーランスって、全てが自己管理なので、

フツーのプロパーと比べてメンタルが問われそうなイメージを持たれがちなのですが、

僕からしてみれば、考え方として逆なんだよなーと思います。

 

実はその、33歳当初の動きから改めて気付かされたコトなんですが、

何か一つの軸だけで動いてる自分の方が、

本当は不安で不安で仕方ないんです。

根本的に、向いてなかった…(笑)

 

コレは、業界あるあるかもしれないので、

あえてストレートに伝えますが、

僕からしてみれば、

どんなプロジェクトにも永遠はありえない・いつかは終わる

の精神なんです。

 

もちろん、マネジメントしてる上で、僕等の役割と言うのは、

そのプロジェクトをいかに延命させるか

だと思っていて、まずはそこに意識をもって最善を尽くすのは大前提です。

 

しかし、絶対にいつか終わります。絶対に。

 

「業界あるある」って言いましたが、
でも実際、どんな大企業にいようが永遠の仕事なんてありえないし、

今の日本で終身雇用なんてあってない様なモノ。

自分がプロパーでいたらもっと精神壊れそうだと思う(笑)

それが、自分が根っからのフリーランス人間なんだなー

と思う大きな素養である気がします。

 

だから、何か一つの仕事に没頭するよりも、

いろんな軸を持ってピボットしていられる方が、

本当に気が楽ですし、

むしろどの仕事に対しても相乗を発揮出来てる気がするんですよね。

 

それはでも、

馬事×アイドル も、

ママ×シンガー も、

同じコトなのではないかと。

 

軸を2つ以上持てる人は強い。

それこそ、プロジェクトをより延命させる為の、大きなキーワードとして、

フリーランスの僕が体現する様に提唱したい。

 

だから、今持ってるこの2つのプロジェクトは強いですよ。

きっと、長く、長く、延命していくと思います。

や、させていきます。

 

 

 

 

今、こうして各所からお話を頂けて、

そしていくつかの軸の中で動けている現状、

人生の中でも、かなり充実した気持ちで毎日を過ごせています。

 

 

そして、1年後の35歳を迎えた頃に、

同じ様に充実した気持ちで毎日を過ごせている様、

今持ってるプロジェクト達を、この1年延命させるコトを、最低限の目標に。

この1年も、精進したいと思います。

 

34歳のkimkimも、引き続きのご愛顧を、

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

PS

書き出すとやっぱり、たくさん書きたくなってしまうモノですね。

久しぶりです、この感覚。

 

スッカリ忘れていたのですが、この「愛の在る歌」

初投稿が2009年6月でしたので、

気付けば10年が経っていました。

 

世間ではNOTEとやらが一般的になり、

Amebaはだいぶ下火になったモノです。

そんな時代と共に、僕が過ごしてきたテリトリーに応じて、

ココを読んでくれる人も移り変わってる様に感じますが、

少なくとも、読んでくれる人がいてくれるコトが何よりの意義です。

 

綴りたくなるペースはだいぶ気まぐれにはなりましたが、

引き続きココは、大事な軸の一つとして在り続けるコトと思います。