加圧トレーニングとCPK

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細胞レベルから美健康を考える胃腸良子です。



お盆休み・・・主婦にとってはお休みではないですよね。家族が居るぶん家事が増えたり、旅行の後には大量の洗濯物が残ったり・・・毎年大変です。今日も私は親族１０人分の炊事おばさんとして頑張っております。



そんなこんなで、ここしばらく運動に行けていません。週２ペースを理想としているので、うずうずしてきます。



時間がなくても効果的な運動による結果を出せるのが加圧トレーニング。前回はその効果、成長ホルモンなどに触れましたが、今日は筋肉の破壊の影響、血液中のCPKの上昇について考えてみます。

加圧トレーニングのブログ↓

http://s.ameblo.jp/kimiyo4474/entry-12029776957.html

今日のテーマ

加圧トレーニングとCPK！

CPKとはCreation Kinase と呼ばれ、骨格筋、心筋、平滑筋、脳等に分布する酵素の一つです。生体のエネルギー代謝の中でも筋収において重要な役割を果たしています。この酵素と身体運動との関係は密接で、運動後に上昇することは分かっています。そしてCPKが高い方が代謝経路に有利に働くのではないかと考えられています。また運動を停止しても数日から人によっては数ヶ月も数値が高い場合があるようです。




正常値は30～250単位ですが、マラソンやゴルフなどの軽い運動では2000単位くらい。加圧トレーニングでは2000から5000単位くらいに上昇することもあります（個体差は大きいので一概にという訳ではありません）。

この数値を指標に、アスリートがハードな練習をこなす際のオーバートレーニングをコントロールすることも出来ます。




運動することにより、筋肉の破壊が起き炎症が存在します。そして体内の深部まで血流が行き届くようになり、炎症部や壊れた筋肉に栄養が運ばれます。この深部血流の改善がアンチエイギングに有効なのです。

アンチエイジング目線で加圧トレーニングをやってくれるサロン↓
http://www.stoicfamily.com/home/index.html





ただし、CPKは心筋梗塞や筋肉の異常疾患を見極める血液の指標です。そのような疾患が無いことを確認してからのみ参考に出来る血液所見です。異常値が出た場合は必ず医師に相談しましょう。

加圧トレーニングは成長ホルモン➕深部血流促進＝抗加齢。2大重要素がある運動なのですね！

機会があればチャレンジしてみて下さい

本日も最後までお読みいただきありがとうございました



美健康アドバイザー
胃腸良子