楽天 kobo 発売1周年記念キャンペーンおめでとう。
しかも、価格の30%引き、うれしいキャンペーン。(かな???)

Koboの発売や、これらのキャンペーンをみていると、楽天はなにか
大きな誤解をしたまま、いつまでたっても誤解のままにあるようだ。
(単に、楽天からすれば、こちらが誤解しているのだという意見も成り立つ
 かもしれない。)

突然、本の価格を下がられたって、本が買えるか?
読みたい本がなければ、どうしようもないではないか?
食糧品なら、安売りすれば、買うかもしれない。
食べれればいいのだから。
本は、つまらない本を読むのは、拷問なみに大変。

結局、本を売るというのは、読みたい本を読むに尽きる。
いくら安くても、読みたくない本を読むわけには、いかない。

では、読みたい本にどのように出会うのか?
それに尽きるのだが、そのツールの整備こそ、電子書籍の
売上倍増の切り札なのだが。

その点、Kinoppy は、努力していると思う。

どうせ、キャンペーンするなら、価格を下げるより、
ポイントを今まで購入した価格に対応した分、配布してくれた
方がよい。
そのポイントを使って、本をじっくり選んで買えるのだから?

本は買い溜めも読み溜めもできないのだから、じっくり、
ゆっくり、買わせて、読ませる工夫が必要でしょう?

現在、私は、KinoppyとKindleの両方を、スマホに入れて
読んでいるのだが、購入量はKindleの方が多い。
なぜ、Kindleの方が多いかというと、非常に単純
Kindle の方が、読みたい本に出会う確率が
多いに過ぎない。

個人のためのMyBookstoreをどう構築できるかが、
勝負の分かれ目なんだな。
このMyBookstoreに、読みたい本があるかどうかが
勝負の分かれ目。

楽天さんには、絶対わからない勝負どころだろうな?
Kinoppyさんは、ずいぶん研究している感じ。
Kindleは、3歩ほど先にすすんでいる感じかな。