2009年1月5日の読売新聞(夕刊)を見ていたら、

信州大学などが開発した自動ページめくり装置が紹介されていた。

日本にもあった。自動ページめくり技術

2008年 「今年のロボット大賞」の「最優秀中小ベンチャー企業賞」を受賞したそうだ。

製品開発は2004年で、社会的に認められるまで、4年を要したということだろうか。

世界中で、図書のデジタル化が急速に進む中、日本の技術の進化も期待したい。

現在、Googleがスキャンした図書は既に、数千万冊、もしくは1億冊に達しているかも知れない。

重複読取を除いても、1000万冊のデータを確保しているのは、間違いない。

一応、アメリカでの著者権問題も和解に持ち込み、いままで、読み取っても公開できずに

いた、大量のデータも公開される日も近いはず。


ブックタイム


ブックタイム モデル500

製品案内参照

ページめくり動画あり。

1ページ7,8秒

価格 349、650円


少し価格が高いが、この技術が普及することを。

1ページ 7秒として計算すると、1分9ページ 1時間540ページ

ページは見開きでみることができるので、 2倍のページ数をみることができるので、

1時間あたり1000ページか?


デジタル化のためのカメラなどを準備して 1台50万円で整備して

1000万円の海外の製品と比較して、20台を確保してデジタル化をすると

500ページの図書を1時間あたり、40冊を処理可能。

約1、2分で一台のペースでデジタル化が可能。


ただし、小型の機械なので、長時間連続運用が可能かどうかは不明。