図書館に勤務しているので、新刊図書のチェックを毎週行い、図書館に入れておくべき図書をチェックする。
ここの図書館では、各分野毎に担当者がいて、それぞれの分野で選書をする。

毎週、新刊情報を目に通すことになる。
これは、図書館では買えないが、ちょっと、読んでみたいなと思わせる図書が、いくつつか出てくるので、
その場で、Amazonの買い物かごにどんどんといっても、数冊だが、(今週は4冊)、いれておき、
図書館の選書作業が終わると、個人で購入する図書をAmazonで発注することになる。
新刊書なので、ほとんど、数日で到着する。

問題なのは、Amazonで、購入しようとすると、選定した図書に付随して、面白そうな図書を
次々と表示することである。
つい、買いたくなってしまう。
ここで、購入を控えさせようとしている心理は、決して、経済的な理由ではない。
家に溢れ返っている 図書の山である。
妻や娘も、非常に読書好きで、たくさんの本がある。
妻や娘は、小説ばかり読むが、私は、ほとんど、小説を読まないので、妻や娘の目からすると
またまt、つまらい図書を買い込んできたということになってしまう。
そして、家での図書の置く場所の争奪戦になり、あっさり、完敗するのである。(グスン!)

図書を売る方法は、図書の情報をいかに伝えるかである。
しかし、図書の宣伝方法が、新聞、週刊誌あたりしかないことに、図書の出版不況の
一要因もありそうである。
新たな広告をつくるべきなのであろう。
その点、Amazon は、なかなか、画期的なシステムも持っている。

今週発注した4冊は、ジャンルも、バラバラで、傍目には関連性がまったくないように
みえる。共通点はただ、ひとつ。最近出版された図書の中から、この図書館では
他の担当者が発注することは絶対ない(?)と思える図書であるということぐらいかな。