~平行現実・パラレルワールドに存在する“幾つもの自分”をいかに統合していくか? | ツインソウルによろしく

このテーマは中々難しいかも知れません。まず何より、パラレルワールド・並行現実の理解そのものが前提になってくるからですね。

 

でもここ数年において、パラレルワールドの理解は徐々に浸透してきているようにも見受けられます。映画『マトリックス』のような世界がリアリティーであるならば、私達が見ている世界はただ意識に“電気信号”が送られているものを知覚しているに過ぎない。全てが“イリュージョン”であるならば、人の思いの数だけ現実世界があっても何ら不思議ではないという考え方ですね。

 

一般に考えられている並行現実とは、「もしもあの時違う道を選択していたら?」という時の、別の道を進んだ自分が存在し、全く別の人生を送っている可能性があるというものですね。

 

普通では理解し難い感覚ですけど、私達が普段知覚しているリアリティーというものは、膨大な潜在無意識の中のほんの一部分でしかないというのも事実といえます。聴覚にしても視覚にしても、普段私達が見えない、聞こえない世界も“実在”はしている訳ですから、パラレルワールドの存在を否定することも難しいのですね。

 

また精神世界の話を例にとると、私達は元々“神の一部”であり、大元の存在と分離のない状態で存在していたと言われることがあります。それが今日のようにいわば“分霊”の形で様々に散らばっていき、行く先々で様々な現実を創造していく。そしてある地点に達したらそうした並行現実を回収し、また大元へと帰還していく、

 

“創造の呼気と吸気”を体現している、とも言われます。

 

また別の表現を使うと、「あれもしたい、これもしたい、それもしたい・・・」と方々に意識が散って今ここに定まらないという人もいます。かく言う僕自身もかつてそうでした。こういうタイプの人は大抵エネルギー不足に陥っている人が多いのですね。何故かと言うと、あっちの世界、こっちの世界、そっちの世界と様々な“パラレルワールド”を作っているので、エネルギー消耗がそれだけ激しいからだと言われます。

 

だとするとそれら方々に散らばった意識を“今ここ”に集約させると・・・とてもパワフルに現実世界を生きられる、ということになるのですね^^

 

このこととツインソウルがどう関係してくるのかと言うと、ツインソウルに出逢うことで“意識の拡大”が起きるという人が多くいます。つまりは今まで見えていなかった世界、聞こえていなかった声、が知覚出来るようになっていくのですね。その中で“パラレルワールド”に存在する自分に気づく人も多いはずです。その内の一つが過去世であったり未来世であったり、またはこの地球とよく似た環境でちょっと異なる世界というものを“明晰夢”で見る、という人もいると思います。相方が正にこのタイプでしたね。

 

そしてツインソウルに出逢うということそのものが、創造の“吸気”の段階に入ったことを示す、つまりは方々の並行現実に散らばった自分を回収して大元に帰還する。そんなイメージがあるのではないかと思います。

 

それでは肝心の、並行次元に拡散した自分を統合し、パワフルに今を生きるにはどうしたらいいか?という本題ですが・・・

 

これは一つには過去世や未来世といった分離している自分を回収していくということがまず挙げられるかと思います。基本的にスピリチュアルの考え方、或いは少々進んだ量子論の世界では、全ては今という時に同時に起こっているとされています。つまり過去や未来というものは自分の知覚の中にしか存在しないというものですね。そして基本的に過去と感じられるものは“トラウマ”が起因していると考えられます。何故なら楽しいことは永遠に続けていたくなります。つまり永遠の今ですね。でもトラウマとなるようなことは二度と経験したくないと思うので、過去という時間の箱に仕舞ってしまいたくなるからですね。

 

ということは自分が“過去世”と認識している世界にアプローチして、セルフヒーリングを行うというのが一つの試みと言えると思います。ヒプノセラピー(過去世退行催眠療法)というものもありますが、僕たちはお互いの会話の中でそれを行っていた感じでした。

 

そして“未来世”・・・未来世というのは“進化した自分”と考えることが出来るので、これは自身の“ハイアーセルフ”と考えても良いと思います。これは基本的には上部のチャクラを活性化させてハイアーセルフとの繋がりを良くすることが肝要と思われます。

 

ハイアーセルフと接続する方法について、修練を積む方法論とかもあると思いますが、僕自身は修行フェチではないので、ただ“真実の愛を貫く”というシンプルなことで可能になっていくと思っています^^

 

またもう一つ別の角度からの方法論としては、あちこちに意識を向けない、エネルギーの浪費をしないという行動療法的なアプローチもあると思います。普段あちらこちらのパラレルワールドに意識を注いでエネルギー不足に陥っているのだから、まずはそれを止めるということですね。

 

要するに一日の中で何も考えず壁に向かってただボーっとする時間を多くとる、ということでも今ここにエネルギーが充填されていくようです。

 

ところが僕はこれが苦手で、つい色々とあれこれ考えごとをしてしまう癖がついてしまっています。相方もそうなのですが、相方は僕よりも更に三次元に同調し辛い分エネルギーの消耗も激しいので、出来るだけ考えごとをしないように心掛けているようです。

 

以上参考になったかどうかは分かりませんが、何かのきっかけが掴めれば幸いに思います。また質問等があればお伺いしたいと思います。

 

因みに並行現実=パラレルワールドの世界観を実によく表したものに、リチャード・バック氏の『ONE』という小説があります。前作の『翼にのったソウルメイト』共に、ツインソウルの物語でもありますね^^

 

 

結構おススメです^^

 

また僕のブログとしてはこちら↓

~ライトボディ第十二レベル~

この記事の前後に創造の呼気と吸気の話が載っていると思います。

 

もし宜しければこちらもご参照下さい^^