神の見えざる手のアダムスミスや、マルクス、ケインズを知らない人はいないだろう。

中学高校のころから教科書に出てくるし、新聞やテレビでもちょいちょい名前が出てくる。

大学時代にあまり勤勉とは言えなかった私でも聞いた事はあるし、主張の概略は説明できる。

この人達は「経済」についての古典つまり原点の解説者といえる。

ところが、「経営」についてはどうだろう?

テイラーやメイヨーを知っている経営者がどのくらいいるだろう?
(私もこの二人を知ったのは社長になってしばらくしてからだった。もっと早く知ってれば・・・)

マズローを知っている組織リーダーはどのくらいいるのだろう?
(大企業の人事部でこの知識を使っていないところはないだろう)

シュンペンターを知っている二代目社長はいるだろうか?
(現状打破をするための経営を解説している。イノベーションの父)


彼らは経営の古典=原点の解説者。
原点なので極めて初歩的な原則を教えてくれる。

見よう見まねで何年も失敗を繰り返して時間と損失を重ねて習得する経営のコツ。でも実は数時間の学習と数万円の勉強代・書籍代でそれが得られてしまう。

サッカー日本代表がブラジルの本戦出場を決めたけど、スポーツも経営も基礎がしっかりしていなければ生き残れないよね。

スポーツは経験と根性。 経営も? 

経営は頭でするもの。経験と根性で経営するから失敗する。

学ぶことは時間と金を節約するよ。

どーしても苦労したい人は、同じように苦労してきたあなたの廻りにいる先輩たちから学べばいいと思う。苦労の仕方を教えてくれる。

もし早く成功したいのなら、教えるプロに学べばいい。苦労の減らし方を教えてくれる。