小学6年生のKちゃん、男の子
彼が教室にやって来てから
先生方やお友達から
「Kちゃん」と呼ばれているのですが
前回の会話
「あのぉー
Kちゃん、と呼ぶのはちょっともう、よくて 」
ちょっともう、良くて?
なんだ、なんだ???
「K介くん、とか、呼んだほうがいいと思うんです 」
え?なになに???
「あ、何?要するに、名前をKちゃん、とかじゃなくて
K介、と、省略しないで、君を付けて呼ぶってこと???? 」
「そうです!」 にっこり笑顔
そして
そんな会話をすっかりと忘れている今日のレッスン
「せんせい、たしか前にちゃんじゃなくて、君と呼ぶと・・・・ 」
え?
「だから、もう、ちゃんじゃなくて・・・・ 」
「え?、あ、あぁ!
そうそう!そう言った、言った!!
ごめん、ごめん!そうだったね?そうそう! 」
慌てるわたし
Kちゃん、じゃなく
「K介くん」と名前を呼ぶように
K介君は訂正して帰って行きました。
「K介くん」
うーん
なんかねぇ~
言いにくいのよねぇ
Kちゃん、って言われたくないんだってー
いつまでも、かわいいのになぁ・・・・
もう中学生になるから・・・?と聞いたら
軽くうなづいた。
そうなのねぇ~
大きくなったんだなぁー
はい!わかりました!
気を付けます。
他の先生方にも伝えておくね、K介君。