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土曜日の夜にまずはジャムにするために煮詰める前工程まで済ませました。
(※前日までに済ませておくこと&分量はコチラの記事→★ )
いちごは果汁が出にくい果物のようですが、1晩おくとしっかり出ます。
わたしが思ういちごジャム作りのポイントはたった2つ。
ポイントその1:しっかり果汁を出してから煮る
ボウルからホーローかステンレス(テフロン加工の鍋も大丈夫)のお鍋に中身をすべて移します。
鉄やアルミのお鍋だと果物の酸が鉄やアルミを溶かしてしまうため、鍋も変色するなど傷むし、
ジャムの味も落ちてしまうのでホーローやステンレスなどを使用します。
なんだかこのままでも美味しそうよね(笑)
火は強めの中火から強火くらいで。
これが2つめのポイントです。
ポイントその2:火加減は強めで
なんとなく弱火で煮るようなイメージがあるけれど、強火で一気に煮た方が色よく仕上がるのです。
ワーーーッと泡が出るけれど、吹きこぼれない程度に強めの火加減で煮続けます。
泡が落ち着いて、アクが出てきたら丁寧にすくいます。
アクを取り除くタイミングは煮上がった後、冷ましてからという方法もあるようですが
わたしは煮詰める時に取り除きます。
せっかくの果汁を減らしたくないので、アクだけ丁寧にすくい取ります。
こげないように木べらなどで混ぜながらさらに煮詰めます。
火をつけてから10分~15分くらいでしょうか、ぶくぶくと立つ気泡が大きくなったらいちごに火が通ったしるし
コップなどに水を入れて、そこにジャムをポトッと1滴落としてみてください。
中でまとまらずに広がったらゆるめのジャムの状態、まとまったらしっかりめの状態まで煮詰められています。
これは好みですね。
パンに塗るのがメインならしっかりめ、ヨーグルトやパンケーキなどのソースとしても使うならゆるめがおすすめです。
わたしの作り方は前の晩に砂糖と一緒にレモン汁をかけましたが、
レモン汁はそのタイミングで入れずに、この仕上げで入れる方法もあるようです。
容器に移します。
ジャムは保存食。せっかく作ったのにカビが生えたとか悲しいことにならないように
保存瓶は煮沸消毒し、キレイなふきんにふせて置きしっかり水気を切ったものを使います。
で、長期保存する分はこんな風に瓶ごと煮沸し、密閉します。
すぐに食べ切ってしまいそうな場合はここまでする必要はないけどね。
ジャム作り、一晩置くので時間はかかるけれど
作業する時間は30分もかからないし、手順も簡単。
小粒で美味しそうないちごを見つけたら、手作りしてみませんか?
一度手作りを食べたら、美味しくて市販のものがいやになるかも。
お試しを~。
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