いよいよ最後の親知らず抜歯だー。
歯医者さんに行くと
『うわー、渡辺さんテンションめっちゃ低いわー。なんかあったんすか？』
と、担当の先生。
『抜歯前にテンション高いほうがおかしいと思いますよ(-_-;)』
『あはは、大丈夫やってー、すーぐ終わしたるからー』
と、先生はいつも関西弁でこんな軽～い感じであたしの緊張を和らげてくれる。
会話だけ聞くと、チャラ男みたいだけど、この先生すごく研究熱心で、他の歯医者でダメな注文でもなるべく引き受けるようにしてくれたり、とにかくとても親切で患者さんからも人気の先生のよう。
ほんとうに頼りになるお方です。
麻酔がなかなか効かなくて待ってる間とかに話することがあるんですが、
話してみると、
歯医者さんの仕事にすごく誇りを持ってて、
いつかこんな歯医者になりたい！って夢が強くあって、楽しそうにそれを話すんです。
もちろん、先生と患者とゆー関係なので、
こんな話をする仲じゃなかったけど、
あたしが出演したテレビを観てくれてたみたいで、
それであたしが歌に本気なことを知って心を開いてくれたっぽいです。
そう考えると、
改めて、あたしは出会う人出会う人に本当に恵まれてるなーって、
感じるわけです。
【縁】って、不思議。
さて、麻酔も効いてきたとゆーことで、
さっそく、見たことない機具がガチャガチャと用意される…
恐ろしい…。。。
覚悟決めて、
『じゃ、始めるよ』
と言われると、
『はい！やっちゃってください！』
ん？
…何かがいつもと違うような、、
あーーーー(￣□￣；)！
まずい！！大事なこと言うの忘れた！！
『へ…へんへーー！！へはふひひへー！！へはふひーー！(;´Д`)ノ』
先生が
なに！？どないしたん∑(ﾟДﾟ)！？
と、あたしの口からメスを抜き取った。
『目隠ししてー目隠しー！！って言いました(´□｀｡)』
そう。あたしは血が苦手なのですが、
目隠ししてくれないとうっすら目を開けて血を見てしまって、目をずっとつぶっていられなかった事によく後悔をするので、
毎回目隠しのタオルを絶対してもらうようにしていたのです。
あーそやったそやったー(＝◇＝;)
こうして抜歯作業が始まり、トラブルもなくすんなり終了。
さすが先生、手際がよい(´□｀｡)
安心して帰宅すると麻酔も切れ、
あうーーーやっぱ痛いo(；△；)o
腫れるのかな、アザになるのかな、
熱出ないかな…
明日の朝がこわい(´・ω・`)
でも今のところは腫れも出血もない。あとは痛みだけだー。
数日の辛抱だ。
耐えろー耐えるんだきみ子(｀・ω・´)
あうー起きてても痛いだけだから今日は早めに寝ようっと(￣ｰ￣;)
おやすみなさい(´□｀｡)
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