市からいただいた「がん検診無料クーポン券」を握り締めて
検診に行ってきました。
産婦人科に行くのは初です。
この歳になったらもっと定期的に行かなきゃいけないんでしょうけど。
秋に送られてきたこのクーポンですが、しばし放置してました。
「行かなきゃなー」と思いつつ。
なんでこのタイミングで重い腰を上げたかというと、、、
先日実家に帰っていたのですが、
10年ぶりにある友達に会ったことがきっかけでした。
彼女とは幼稚園時代からの付き合いです。
小・中学校は隣のクラス、高校では同じクラスでした。
けど、すっごく仲良い間柄というわけでもなく、
大勢で会う時に会って、他愛もない話をするような友達。
結婚して昨年の8月に女の子が生まれたことは、人づてに聞いていました。
幸せな家庭を築いているんだろうな~って。。。
久しぶりに会った彼女は、昔のままだったけど
帽子をかぶり、ちょっと顔色が悪くて、ちょっとだるそうで、
あっけらかんと「子宮がんなんだ」って教えてくれました。
聞くと、末期の子宮がんで肝臓にも転移していて、
いくつかの病院では手の施しようがないって言われたそう。
そんな中、手術をしてくれるっていう先生に出会えたって。
「ちゃんと検診いってね」
この言葉、そうとう重いです。
で、行ってきました。
そしたら私、子宮内膜症があるそうです。
お医者さまには、「いまどうこうってほどじゃないね~」と軽く言われました。
本当は、このままでも妊娠できるのかとか聞きたいことはたくさんありましたが、
なんかこの先生と合わず、聞かずに帰ってきてしまいました。
確実に旦那に怒られますね。。。
子宮内膜症があったことを一応旦那にメールしたら、
仕事終わりに電話がかかってきて、予想以上に凹んでてびっくりΣ(゚д゚;)
不妊治療はもう少し先と思ってましたが、
ちょっと考えなくてはいけませんね。
土日で家族会議です。
友達の手術は来週。
偶然にも旦那が勤めている病院です。
なんのつながりもない東京の病院だったけど、
何をできるわけでもないけど、私も近くにいるし旦那が毎日いるといったら
「ちょっと安心した」って言ってくれました。
彼女からみんなに宛てたメールには
「必ず元気になって戻ってきます。応援よろしく!!」って
力強い言葉がつづられていました。
彼女の力とお医者さまの技術と奇跡でもなんでも信じようと思います。
私、何をしたらいいのかな?
私には何ができるんだろう?
まずは勉強しようと思う。