新潟の RYUTist というグループをご存じでしょうか？
2011年5月に行った「アイドルユニットオーディション」で選ばれたメンバーによって結成。
新潟市を表す「柳都( りゅうと)」という言葉に、「アーティスト」を加え、
「新潟のアーティスト」という意味を込めて「RYUTist」と名付けられる。
メンバーは全員、新潟生まれ新潟育ちの4人組。
新潟市古町7番町『LIVE HOUSE 新潟SHOW!CASE!!（ショウケース）』
を
中心にライブ活動を行っている。
以前より、もの凄く良いと知り合いから聞いていたんですが、先日発売されたアルバムの評判が、フォロワーさんの間であまりにも良いので、私も購入してみました。
で、これ、物凄く良いです！
楽曲がとにかく良い。そしてずば抜けて上手くはないけど、その楽曲の良さを生かした歌唱・・・・・個々のフレーズがとにかくエモい！
真面目な話、あのドロシーの名盤「Starting Over」に匹敵するかも？
先日、東京でこのアルバムのリリイベがあり、その模様は後日、タワレボ（タワーレコードのUST）で放映されました。
で、初めて彼女達の映像を観ました。
キレッキレッの激しいダンス、綺麗なターン、素敵な笑顔・・・・・これ、ドロシーやん！！
で、リリイベラストの「ラリリレル」（彼女達の代表曲で大抵締めに歌う）を聴いた瞬間に、様々なことを思い出して号泣(＞_＜)
・・・・なんだか、１年前のドロシー現場に通ってた頃のことを走馬灯の様に思い出してしまったんですよね・・・・
もちろん、現場以外ではこんな経験、初めてな訳で・・・
そんな訳で今回の@JAM EXPOで彼女達にようやく会えるのが、本当に楽しみでした。
＜オレンジステージ＞
ここはVIPチケの恩恵を受けられないので、１個前のグループから待機。
終了と同時に突進するも、予想以上の数の観客が押し寄せる。
何とか、やや上手、３列目をキープ！
まあ、ステージの１／３位はクリアだったから上出来でしょう。
そしてＳＥと共にメンバー入場。正にドロシーを思わせる、清楚な出で立ちでした。
＜セトリ＞
1.Arrivals and Departures
(Short Edit）
MC
2.ランファン
MC
3.ラリリレル
いきなり、上り曲からのスタート、しかもMIXがガンガン入るということで、多少焦ったけど、周りのヲタさんの熱気が凄く、こちらもテンションＵＰ！
ここのステージ、やはりライブハウス並に距離が近いので、良いです。
もう少し見えればな～
でも、キレッキレッのダンスは十分堪能できたし、近い距離でメンバーの表情も時折見られました。
自己紹介では、一応、メンバーの名前を呼んでみました（笑）
ランファンはアルバム曲なんで分かるから嬉しかったな～
やはり生は音源に無い良さがあります。
そして最後にいよいよ生「ラリリレル」
この曲は新潟のゆるキャラのぬいぐるみを各メンバーが手に持って踊ります。
まあ、新潟のアピールもしてる訳で・・・実にロコドルっぽいですよね(^O^)
ちなみにこの曲、イントロとアウトロに古町ＭＩＸなるオリジナルＭＩＸが入ります。
「あ～古町いくぞ～
むーたん・ともちー・わっかー・のんの
柳都の キュートな RYUTist！」
実はムチャ練習してきました（笑）
そのかいがあって、２回とも、バッチリ！
いや～ムチャ楽しいです！
でも３曲じゃあ、全然物足りない訳で・・・・
＜キゥイステージ＞
ここのステージ、３階だったんですが、ホント分かりにくい・・・・
かなり大きな、体育館の様なステージでした。
下手からVIPエリアに入れるので、一つ前の、神宿から待機。
やがてメンバー登場！
今度はカラー入りのキュートな衣装でした。
＜セトリ＞
1.夏の魔法
(Short Edit)
MC
2.Beat Goes On! ～約束の場所～
MC
3. ラリリレル
また上り曲からのスタート。やはり限られた曲数で会場を暖めようとする配慮でしょうか？
夏の魔法は偶然映像で観たことあったし、一般エリア前方のヲタさんのコールや熱気が凄くて、充分楽しめました。
そしてまさかのBeat Goes On！これ、名曲なんですが、７分越えの大作なんですよね～まさかここで聴けるとは・・・・
ラップパートの後の全員で「Oh、oh、oh～」のトコは生でもエモかったし、最後のラララ・・・・のトコは、広いステージを楽しそうに全員で移動しまくりながら演じてくれたのが最高でした！
ただ、P.A.の調子が良くないのか、スピーカー位置が悪いのか、最前列では、イマイチボーカルが良く聴こえず。
特にともちんのパートはヲタさんのオーイングしか聴こえない状況に・・・これだけが本当に残念でした。
まあ、遮るモノのない環境で、彼女達のダンスや表情を堪能できたのだから、贅沢言ってはいけないでしょうが。
最後はまた「ラリリレル」、この曲の歌詞は簡単に言うと「今日は楽しかったね。来週またここで会おうね。」という、彼女達とファンのことを歌ってる内容なんですが、ホント、何度でも聴きたくなります。
今回も古町MIXは全力で行かせて頂きました（笑）
もの凄く楽しかったけど・・・・もっと聴きたい・・・・やはり現地行くしか・・・・
＜特典会（握手会）＞
実はこの時、ちょっと事件がありました。
グッズ販売所の場所が分かりにくく、どのJAMのスタッフさんに聞いても、言うことがバラバラで、仕方なくそのまま３階の特典会場に行くと、もう店仕舞いとのこと。
思わず「そんな～～」としょげる私・・・・・
見かねてRYUTistのスタッフさんが「一緒に来て下さい！」
で、特別に片づけかけの物販場に入れて頂き、何とかＴシャツ・タオル・握手券をゲトすることができました。
本当にありがとうございました。感謝m(_ _ )m
握手会の順番は
のんの→わっかー→ともちん→むうたん
のんの（佐藤乃々子） リーダー・イエロー
最初、ミラスカのまりちゃんに似てるかと思ったけど、°C-uteの矢島さんに似てますね。いずれにしてもお姉さん系の美人。
でもなんだか、ほんわかした雰囲気の方ですねー
ステージに感動した件、映像を観て号泣してどうしても見たくなり来た件なんかを伝えたら喜んでくれました。
わっかー（大石 若奈） パープル
映像でこの子を見た時の第一印象は「瑠海だ！」でした（笑）
カラーも偶然、パープルで一緒だしね。
本人にその件を聞くと「よく言われます」とのこと。
まあ、かなり素朴な感じがするのは彼女も同じです。
ともちい（宇野 友恵） ピンク
実物がとっても小柄（１５０cm位？）で可愛いのでビックリ！
今回はPAが残念だったけど、恐らく一番の歌メンなんで、今後が楽しみ。
彼女自身がゆるキャラぽいので、話してると何となく癒されます（笑）
むーたん（五十嵐 夢羽 いがらしじゃなくて、いからしらしいです）
最年少のまだ中学３年生だけど、ダンスかなりかっこいい！
ちょっと人見知りなのかな？一瞬会話が途切れてしまいましたが、早く馴染んで仲良くして貰いたいです。
メンバー全員、Negiccoはもちろん、ドロシーもかなりリスペクトしてるみたいで、ダンスのキレ方が、似てると伝えたら、かなり恐縮してましたけど、多分意識＆研究してるでしょうね～
以前、プロデユーサーさんがドロシーの新潟公演も見に来てたらしいし、彼女達自身も、Negiccoの野音は観に来た様で、こういう意識は素晴らしいと思います。
ステージ上ではカッコ良く、素は素朴・・・この辺りもドロシーと共通する部分かもしれません。
ちなみにEXPOの楽屋で、他のアイドルさん達が２ショを撮るのに勤しんでた頃、彼女達、すみっこで寝てたそうですw
良楽曲、高パフォーマンス、素朴なメンバー・・・・・・
そんな訳で私の中では、RYUTistは（数年前の）ドロシーの再来を予感させるグループであることが確信できました。
なかなか観る機会は少ないでしょうが、今後もチェックし続けると思います。
多分、年内に新潟市古町商店街には行くと思います（笑）