520冊目 レッドドラゴン/トマス・ハリス | ヘタな読書も数撃ちゃ当る

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ある日突然ブンガクに目覚めた無学なオッサンが、古今東西、名作から駄作まで一心不乱に濫読し一丁前に書評を書き評価までしちゃっているブログです

「レッドドラゴン」トマス・ハリス著・・・★★★☆

満月の夜に連続して起きた一家惨殺事件は全米を震撼させた。次の満月までに犯人を逮捕すべく、元FBIアカデミー教官のグレアムは捜査を開始する。彼は犯人像の手がかりを得ようと、以前連続殺人事件で逮捕した精神科医のレクター博士を、収容先の異常犯罪者専用の医療施設に訪ねた。犯人は次の殺害計画を練る一方でこうした動きを新聞で知り、グレアムをつけ狙い始める―究極の悪ハンニバル・レクター衝撃の初登場作。


先週の金曜の朝、PCを起ち上げるといつもと違う画面が。。。

「Windowsを修復します・・・」とか何とか。。。!?

まあ何とかなるか、、、と気楽に放置。。。


むむ、、またもや同じ画面が。。。!

何度修復を繰り返しても、いつものあの画面が出てこない!

「やべーーー!!」。。。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


メーカーのサポートに電話。

指示通りに修復を試みるも「現時点でお客様にご案内できる最善の対処方法はWindowsの再インストールです」。。。

。。。キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!


という訳で、リカバリーの結果、過去のメール、メールアドレス、お気に入り、プライベートのデータなどなど全て吹っ飛びました!orz

まだシステムドライブの損失だけで、他のドライブのデータは生きてましたが、半年前に買い換えたばかりのPCがこんな事になろうとは。。。(ノДT)


舐めてると痛い目に会いますね。

早速、オンラインストレージにデータを移しときました。


さて、本題に入ります。


本書はあのミステリィの名作「羊たちの沈黙」の続編(時系列的にはこちらが先)である。

が、ハンニバル・レクター博士の活躍を期待したら肩透かしを食らった。


レクター博士は収監されたままのチョイ役程度で、主役はウイリアム・ブレイクの絵画「大いなる赤き竜と日をまとう女」に憑りつかれレクター博士を敬愛する殺人鬼である。


「羊たちの沈黙」の続編という事を抜きに考えれば中々いい作品だと思う。

しかし、Amazonの評価でも多数ある通り、訳が悪い。

駄文で英語も分からない私が言うのもおこがましいが、とにかく読み辛い。


次作「ハンニバル」に期待。


レッド・ドラゴン 決定版〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)/トマス ハリス

¥819
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