「爆発道祖神」町田康著
懐から電話を取り出したり、エレキで郵便を贈ったりする人々を軽蔑しつつも、少し羨ましいと思ってしまう。日常を描いたエッセイ風でありながら、小説とも詩ともつかない「町田節」が炸裂する。『朝日新聞』連載をまとめる。
1998~99年に朝日新聞夕刊に連載されフォトエッセイとして纏められたもの。
よく朝日新聞が採用したね。
まだ町田が市民権を得ていない初期の頃だと思うんだけど、当時これを新聞で読んでた常識人の皆さんはぶっ飛んだじゃないでしょうかねぇ。。。\(゜□゜)/
この思考感覚、グルーブ感。
町田節全開。
やっぱ、この頃の町田はキレてます。
けど、現在絶版みたい。
気がつけば、晩夏。
人気読書ブログ
ランキング
↓