「容疑者Xの献身」東野圭吾著・・・★★★★
これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。いやそもそも、この世に存在することさえ知らなかった。運命の数式。命がけの純愛が生んだ犯罪。
こんばんは、福山雅治です。
違うか!ハハハハハ
本作は映画化された物理学者湯川シリーズ作品で、2005年第134回直木賞受賞作である。
相変わらず見事な複雑で鮮やかなカラクリ。
作者が推理の手がかりを意図的に伏せた、ということでこの作品が本格ミステリか否かという論争が起きたそうですが、推理小説を読んでも推理などしない私にとってはどうでもいい事です。( ̄ー ̄;
隣の部屋に住む殺人犯に思慕し加担、アリバイ工作をする天才数学者 VS 天才数学者と大学時代友人だった天才物理学者湯川という図式でストーリーは展開していく。
情話を織り込んだ結末はどんでん返しが待っている。
まぁーしかし、いろんなパターンを考え出しますな。
脱帽。。。m(..)m
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