「ティファニーで朝食を」トルーマン・カポーティ著 村上春樹訳・・・★★★
ホリーは朝のシリアルのように健康で、石鹸やレモンのように清潔、そして少しあやしい、16歳にも30歳にも見える、自由奔放で不思議なヒロイン。―第二次世界大戦下のニューヨークを舞台に、神童・カポーティが精魂を傾け、無垢の世界との訣別を果たした名作。
本書は表題作の他3編の短編が収録されている。
怒涛の読書量に頭の回転が追いつかなくなった為か、読んでいて文章がまったく脳に馴染まなかった。
リズム感が合わない様な感じで非常に読みづらい。
この本があの「ティファニーで朝食を」でなく、且つ村上春樹訳でなかったら放り投げてたでしょうね。
表題作だけはなんとか読み切った。
最後のオチはそこそこだったんだけど、それまでが退屈でした。
一流の読書人たちはこういう作品を愛でるんでしょうねぇ。
あぁ、馬鹿みたいに笑える本読みてぇー。。。ヽ(゜▽、゜)ノ
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