161冊目 孤独の発明/ポール・オースター | ヘタな読書も数撃ちゃ当る

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ある日突然ブンガクに目覚めた無学なオッサンが、古今東西、名作から駄作まで一心不乱に濫読し一丁前に書評を書き評価までしちゃっているブログです

「孤独の発明」ポール・オースター著・・・番外

私の父は、52歳で離婚し、ニューアークの家で、ひとり孤独に死んでいった。父の死を伝え聞いた私は、15年ぶりに帰郷し、遺品の数々と対峙する。そこで、私は一冊のアルバムを見つけた。夥しい父の写真。私は曖昧な記憶をたどり始める。父の孤独な精神の闇。父の父(祖父)をめぐる不幸な殺人事件…。見えない父の実像を求めて苦闘する私。


「孤独の発明」。。。何とも含蓄のある言葉だ。

本書には「見えない人間の肖像」「記憶の書」の2編が収められている。

「見えない人間の肖像」は父の死をきっかけに一族の過去を辿り、そこで知った事実に主人公の揺れ動く心情を描いたストーリー仕立ての作品。

「記憶の書」は。。。説明のしようが無い。m(_ _ )m

ストーリーは無く、エッセイ風であり非常に哲学的であり、ちょっと私の盆暗頭では理解不能。

途中で放りました。

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