「アナンシの血脈」ニール・ゲイマン著・・・★★★☆
何をやっても冴えないチャーリーは、父親の葬儀の日に衝撃の事実を告げられる。「あんたの父さんは神だったからね―」そしてある日、神の血を色濃く受け継ぐ、スパイダーという名のきょうだいが現れて、平凡だったチャーリーの人生は音を立てて崩れはじめた。アフリカ神話の神の血脈に連なる二人の青年。その正反対の生き方がぶつかって巻き起こるとんでもない事件とは…?!ありえない現実と真に迫る幻想が交錯する、ジェットコースター・ストーリー。
カフカの後でこういう本だとぐっと肩がほぐれます。
ストーリーはコミカルファンタジーアクションとでもいうところでしょうか。
大の大人が読むには少々子どもっぽいですが、この手が好きな人にはいいでしょうね。
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