8冊目 蒼穹の昴/浅田次郎 | ヘタな読書も数撃ちゃ当る

ヘタな読書も数撃ちゃ当る

ある日突然ブンガクに目覚めた無学なオッサンが、古今東西、名作から駄作まで一心不乱に濫読し一丁前に書評を書き評価までしちゃっているブログです

「蒼穹の昴」浅田次郎著・・・★★★★☆

新生面をひらく特別書下ろし超大作!
この物語を書くために私は作家になった。――浅田次郎

汝は必ずや西太后の財宝をことごとく手中におさむるであろう──。
中国清朝末期、貧しい農民の少年・春児(チュンル)は占い師の予言を信じて宦官になろうと決心した。


この本は発刊当時(’96年)に読みました。

それこそ寝食を忘れて読みました。

こんな作品は後にも先にもないだろうと思った。

私の読書人生の中では金字塔のような作品。

それから浅田次郎にはどっぷりつかっています。

続編の「珍妃の井戸」は期待はずれだったがこの秋全編そろった

「中原の虹」には期待している。

でも、読めるのは図書館で予約とってだいぶ先になるだろうな。


蒼穹の昴(1) (講談社文庫)/浅田 次郎
¥620
Amazon.co.jp