高校教師の”僕”が12年前に出会った同級生の咲良。彼女は膵臓の病気で余命はわずか。
(病名は出されてないので、あくまでも架空の病気のようです)
天真爛漫な咲良と、他人と関わりを持ちたくない僕。
そんな二人の日々を描いています。
偶然ではない人との出会い。
大切にすべき日々。
自分に関わる相手への尊敬。感謝。
思わず涙が出ました。
人を大切に、日々を大切に。
改めて思える映画でした。
あ、原作も読みました。
映画もよかったのですが、そこから原作を読むと、より深い世界観に入れます。
なので、「これから」という方には映画→原作とみることをオススメします。
ひとつだけ苦言を呈するなら、Ⅰ型糖尿病(インスリン依存型糖尿病)の患者さんに配慮すべきというか、誤解を与えかねないシーンが…。
インスリンを必要とする糖尿病の患者さんは、“共病”ではありますが、それだけで命を失うことはありませんので(-_-;)