人生の嵐は多い。

思いもかけぬ不幸にも出会う。
誤解されることもある。
だまされることもある。
病みわずらうこともある。

すべては人生の嵐である。

その中で処する道は、
自分の上機嫌を失わぬこと、

妙にかたくならないことである。

(「常岡一郎一日一言」(致知出版)より)


人生に大変なことや嫌なことは必ず起こります。

そんなとき、「この世は終わりだ!!!ああああ!!!」
といったえらい深刻な暗い表情で対処している人をよくみかけます。

そういう人は、身体中から緊張オーラがみなぎっています。

たしかに、大変で深刻な問題であるのは間違いないので、
あまり無責任なことを言ってはいけませんが、

そういう時こそ、リラックスして心身を楽にしたほうがよいと思います。

そのほうが、良いアイデアが湧いてくるし、結果もよくなると思います。

でも、頭ではわかってはいても、いざ本当に大災難が起こってしまうと、なかなかリラックスとはいきませんね。私もそうです。

なので、日頃から、比較的小さな問題が起こったときこそ、リラックスして事に対処する練習をしておきましょう。

日常のちょっとしたトラブルを見逃さずに、心身をリラックスして対処するように練習をするのです。

いつもリラックスを身につけておけば、本当に大変なことが起こった時でも大丈夫です。
というか、本当に大変なこと自体が、起こらなくなるかもしれません。

どうせ同じ一度の人生なのだから、絶対にリラックスした方が、楽しく幸せに過ごせるように思います。