よき人と交わることが大切

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「霧の中を歩めば覚えざるに衣しめる

よき人に交われば覚えざるによき人になるなり」(道元)

私たちはよき人に交わり、
その学びを私たちの縁ある人たちにも
及ぼしていきたいものです。

(「ポケット修養訓」(致知出版)より)


霧のなかを歩いていると、知らないうちに自分の服が湿ってきます。

同じように、よい人と交流していると、知らないうちに自分もよい人になってきます。

人間は、どのような人と付き合っているかで、大きく変わってくるということです。


現在、自分が交流のある人たちを、よーく観てみるとよいと思います。

人を知るには、どういう人と付き合っているかをみれば、だいたいわかります。


仕事上やむをえず・・人間的にどうかな・・・と思う人と付き合わざるを得ないこともありますね。

そういうときこそ、より意識して、仕事とは別に、よき人との交流を求めるべきだと思います。

知らず知らずに「朱に交われば赤くなる」ことは絶対に避けないといけません。


忙しくてどうしても、よき人と交流するチャンスをみつけられない、という人は、

本を読んで、本のなかのよき人との交流を持ちしょう。

本を読めば、マザーテレサや、西郷隆盛や、素晴らしい人たちと出会うことができます。

イチロー選手のことを書いた本もいいですよね。


やる気にさえなれば、必ずよき人と交わることは可能です。

どんな人と交流するかで自分の人生が変わると考えるべきだと思います。
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からっぽのエネルギー

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頭を
からっぽにする
胃を
からっぽにする
心を
からっぽにする


そうすると
はいってくる
すべてのものが
新鮮で
生き生きしている

(「坂村真民一日一言」(致知出版)より)




空(くう)と真空(しんくう)とは違います。

空は、天地の大きなエネルギーとつながっています。

それを感じるには、自分をからっぽにしないといけません。


我々の頭や胃や心には、いつも何かがはいっています。

いつも雑音のようなものばかりに囲まれて、空どころではありません。


たまには、日常のごちゃごちゃした雑事を忘れ、

漫然と食べてる食べ物、自分がつくった我欲、嫉妬、恨み、

全部どこかに捨てて、からっぽにしてはどうでしょうか?

空腹時に座禅や瞑想をするというような感じですかね。


全部からっぽにして、しーんとただ静まりかえっていると、

どこか身体の丹田の下のほうで、なにか感じてくるようになるかもしれません。

清水のように湧き出してくるイメージを持つと感じやすいかもしれません。


何も感じなくたって、呼吸の吐く息と一緒にすべての悪いものが出て行って、

吸う息と一緒に新鮮なエネルギーが天地から入ってくるイメージを持てばよいでしょう。

そして、自分のなかに、今まで感じていなかったエネルギーのようなものが感じられたら、

自然に幸福感と喜びが湧いて来るのではないでしょうか。
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苦しみに立ち向かう

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もう行けない・・・これ以上は駄目だと思う。
それが峠である。

そこでくだけてはならない。
無意識になってもよい。
無意識のまま前進すべし。
やがて下り坂となる。

胸つき八丁ということがある。
いよいよ峠だという直前が本当に苦しい。

これをのり越えたら、
そこに大きな自信と捨身の勇気がわいてくる。
(「常岡一郎一日一言」(致知出版)より)


マラソンや体育会系のスポーツをやられる人なら、

「これ以上は駄目だ」と苦しみながらもがんばって続けると、

自分の限界を超えられたという経験があるかもしれませんね。


勉強や仕事でも、同じように「これ以上は無理」と思う苦しい瞬間があるものです。

しかし、「そこで絶対にくだけてはならない」ということです。


その苦しさのなかで、無意識にでも一歩でも前進することで、

普通の生活のなかでは絶対に得ることのできない、

自信と勇気を獲得することができます。


そのような苦しみ自体が、自分にとって貴重でありがたい経験だということです。

何かで苦しい時には、そう考えながら、苦しみに立ち向かえばよいのではないでしょうか。
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工夫こそが運命を拓く

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松原泰道老師は「感動」・「希望」・「工夫」をプラスの3Kと呼ばれ、

人生を豊かに幸福に生きるために、この3Kが大事だと教えられました。


①「感動」:道端に咲く小さな花の生命力に感動できる人は、心の受信装置が精密だということ。

そのような感動力が強くなるように、日頃から感性を大切にすることと、いつも感動の言葉を使いたいものです。

②「希望」:どんなに逆境に直面しても、苦しい病気になったとしても、人の役に立つことを考える。

人生の痛み・苦しみがわかっている自分だからこそ、他人に「希望の言葉」をかけてあげることができる。そうすることで、実は相手だけでなく自分も救われているのです。

③「工夫」:マイナスの状況をどうやってプラスに変えていくかに、「生きがい」を見いだすことが、真の強い人間になる道。

マイナスをプラスに変えていく「工夫」のなかにこそ、自分の人生を豊かにして、運命を拓く鍵が隠されています。


一方、斉藤一人さんは、人間の「運」について、以下のように言われたそうです。



「運というのは、行動しない限りどうにもならないんです。

なぜかというと、この地球という星は、行動の星だから。

神様に「私に運をくださいって」お願いするのって、「私は運がないんです」って言ってるのと同じなんです。

だからそういう人には運がないことが起きるんだよ。


運がいい人というのは、いまの現状のなかでよいところを探して、商売なんかに活かそうとする人です。


そして運がよくなりたかったら人の役に立つの。それしかないんです。

そうすれば運が良くなって、お金とかはあとから必ずついてくるんです。


戦いにたとえると、そこに石しかなければ、その石を拾って戦うの。

それを、ここに機関銃があれば・・・とかって言っちゃだめなんです。

運というのはまず自分が動くの。夢や目標に向かって黙々と歩いていくと、

あとから運のいいことが起こるんです。」



如何でしょうか?

表現は違っていますが、お二人は人生における「工夫」の大切さを教えておられます。

まず、現状を受け入れること。感謝すること。感動の感性を磨くこと。

でも、現状を受け入れるけれど、それに受け身にはならないこと、流されないこと。

そして、自分の意志によって、マイナスの部分をプラスに変える「工夫」をすること。

そこから具体的に何かの行動につなげること。

(困難な状況であっても)希望を持って、人の役に立つこと、誰かのためになることをすること。

そうしていると、自然に運もついてきて、幸せになっていく・・・

このような人生における「工夫」がとても大切なんですね。

美しい姿勢を心がけよう

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仕事も日常生活も、何をするにしても、

姿勢が一番大事だとつくづく感じています。


石川真理子さんは、その著書「女子の武士道」のなかで、

武士の娘だったおばあさまから聞いた教えとして、

以下のように、姿勢についていくつか書かれています。




人生をどう受け止めているのか、

姿勢を見ればわかります。


姿勢を見れば、その人の生き方まで、

わかってしまうこともあるのですよ。


よくない姿勢が、

生き方にまで影響することもある。


うつむいてはいけません。

ちゃんと前を向いて歩くのですよ。


常に美しい姿勢と、

立ち居振る舞いを心がけていると、

自然と精神に張りが出てくるのです。




・・・美しい姿勢と立ち居振る舞いを心がけることが大切。

確かに昔の方々の写真をみると、男も女も、

精神に張りがあって凛々しい感じが伝わってきます。


美しい姿勢とは、どのような姿勢なのか?

私は、全身をリラックスさせて、仙骨を立てて、天から頭を少し引っ張られたような感じ・・

こんなところに気をつけています。

さらに、肩と肩甲骨の重みが十分下にさがっているかも気をつけます。
(全身リラックスできていれば自然に下がるはずなのですが)


でも、電車に乗って席に座ると、少し姿勢が崩れているのに気が付きます・・・
(座ると仙骨がまっすぐ立たずに寝てしまいやすいです)


常に美しい、正しい姿勢でいることは、とても難しいだけに、だからこそ、

いつも心がけている人と、そうでない人の差がとても大きくなるのでしょうね。

心の向きによる笑顔の違い

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自分の顔は自分でみるのではない。
他人が見る。

顔に不似合いなほど化粧する人がある。
人によく見て貰いたいからである。

しかし、人から好かれる資格の第一は、
いつも生き生きしていることである。

にこやかに、ゆったりした心の持ち主であることである。

誰からも好感を持たれるような人、
尊敬される価値ある人でありたい。
(「常岡一郎一日一言」(致知出版)より)


あなたは、どんなときに笑顔になりますか?

同じ笑顔でも、心の向きによって、その意味や味わいが違うように思います。

普通は、機嫌がよいから笑顔になるのだという人が多いでしょう。

では、機嫌が悪いときはどうなるのでしょう?

自分の感情を、自分の顔の表情を通じて周りにぶつけて周りを沈滞させてしまうのは、
人から好かれるタイプとは言えないでしょうね。

また、お客様や好きな人など、特定の相手に気にいられたいから笑顔になるという人も多いでしょう。

でも、その相手がいないときの表情はどうなっているのでしょうか?

笑顔になったり、不機嫌になったり、表情がめまぐるしく変わる人というのは、
もしかすると、心が内向きになりやすく、自己中心的な人なのかもしれません。

逆に、周りのみんなに、いつも気持ちよく、楽しい気持ちになって欲しいと願っている人は、
自然にいつも変わらぬ明るい表情になるものです。

そんないつも笑顔の素敵な人とは、なかなか出会えないかもしれません。

なので、あなた自身が、そんな素敵な人になれるように目指してはどうでしょうか?

自分の顔の表情を、自分のために自分勝手に使うのではなくて、

周りのみんなのために、みんなが楽しい気持ちになってもらうために自分の表情があると考えてはどうでしょう?

最初はかなり難しいことかもしれません。

でも、そう考えて実行すると、今までとは心の意識の方向が180度変わるはずです。

自分中心の内側に向いている心から、周りと調和しようとする外向きのプラスの心に変わるでしょう。

そうなると、自分の世界観もまったく違ったものに変わり始めます。

自分自身が、にこやかに、ゆったりとした心を持つことの大切さや重要性が、しみじみとわかるでしょう。

そして、自分の中身まで変わりはじめて、生き生きとした活力が生まれてきます。

気が付けば、誰からも好感をもたれるようになっているでしょう。


そんな素敵な人になれるように、今日から心の向きを意識しながら笑顔になりましょう!

自信をもつために必要なこと

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行動が、自信と自尊心を得るための王道である。
(ブルース・リー)


自分に自信がないという人が意外に多いように思います。

しかし、何も行動をしないで自分に自信を持つことは、

単なるうぬぼれ屋さん以外の人には不可能なことです。

最初は誰でも自信はなく、むしろ劣等感から出発することも多いと思います。



自信というものは
自然に生まれてくるのでは
ないのであって、

自分が自分に誓ったことを
とにかくだんだんと実行をして、

自分が自分に対する約束を
いかほど実行したかという

過去の実績が、
一つの自信の尺度になると思います。

(「平澤興「生きる力」」より)



自信は自然には生まれない・・・何も行動しなければ自信は生まれないということです。

そして自分が自分に誓ったことをコツコツ実行していけば、徐々に自信が生まれてくる。

これはとても重要な事実だと思います。


自信とは「自分に対する信頼」ということだから、当然といえば当然ですね。

しかし、いきなり大それた約束を自分に誓う必要もなくて、

自分で決めた、自分なりの約束を自分に対してすればよいのです。

でも、必ず約束は守らなくてはいけません。固い決意が必要です。


イチロー選手は、高校時代一年365日、毎日10分間の素振りをすると自分に約束して、

実際に3年間毎日実行したそうです。

その行動こそが、あれほどの大選手になる土台の自信になったのでしょう。


さあ、さっそく何か自分との約束を決意して、コツコツ実行してはどうでしょうか?

小難に感謝

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その考え方は危ないですよ。
その生き方は身を滅ぼしますよ。

そのやり方はやめなさいと、
いろいろな忠告をしてくれるのが、
病気であり、小難です。

大事にならぬように反省すること、
立て直すことが大切だと思います。
(「常岡一郎一日一言」より)


前向きに、プラスの生き方をしている人には、

「大難が小難に、小難が無難に」なっていくと思います。

でも、日常生活に、病気、怪我、様々なトラブルなど

小難まで全く何も起こらなくなるということは普通はないでしょう。


なので、何か自分に小難が起こったら「ああ・・(ひどいことにならずに)良かった」、

「これぐらいですんで、自分はやっぱりついている」と、感謝することが大切です。


そして、今回起こった小難が教えてくれていることは何なのか、

よく考えてみることです。

きっと、何かを教えてくれようとしているはずです。

そう考えると、小難ってとても大切だなと思います。

開運への道

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悪いと知って止めねば、悪がつみ重なる。
それは自分自身の自由自在をしばってしまう。

運命の悪い人がそれである。
運命の悪くなる種は、自分がつくっているのである。

悪いことをやめる方法は、よいことをする習慣をつくること、
よい人と交わることである。

これが積極的な開運の道となる。

(「常岡一郎一日一言」(致知出版)より)



「自分は運が悪い」と思っている人が、意外にたくさんおられるようです。

そして、その原因は自分自身にあるのだと、既に気付いておられる人も多いようです。


でも、自分の悪い癖や弱さにばかりに目が行って「だから自分は駄目なんだ」

と何度も自分に言い聞かせているようなマイナスの人も多いように思います。


現実には、運の良い人も悪い人も、みんな、大なり小なり悪い癖や弱さを持っているのです。

重要なポイントは、悪い癖や弱さがどうこうではありません。

運の良い人と悪い人の違いは、「良い習慣」、「良い友人」を持っているかどうかの違いなのです。


あなたも、何でもよいので「良い習慣」をもつことは、その気になれば今日からスタートできます。

挨拶を自分からするとか、道端のごみを一つ拾うとか、自分が良いと思えば、それを続けるだけで「良い習慣」になります。

良い習慣は、多ければ多いほど、あなたはどんどん素敵な人間に変われます。


そして「良い友人」をもつことは、すぐにはできないかもしれませんが、今日から「良い人と交わる」ことを意識していれば、ある日突然に良いご縁ができると思います。

そう考えると、開運への道は、誰に対しても常に開かれているということなんですね。

神社と因果の法則

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時代はパワースポットブームとも言える状況ですが、

ある神社の関係の方が、このようなことをおっしゃっていました。

「うちの神社がパワースポットであると雑誌やテレビで紹介されてから、

神社に参拝される人がものすごく増えてきたんです。

それはそれで嬉しいのですが・・・


うちの神社がパワースポットだから行ってみようと来られた人たちが、

もし、神様に対して自分の個人的な利益のお願いばかりしているとしたら・・・

きっと神様からの御利益は何もないだろうな・・・と思います。

・・・そういう一番大事な話は雑誌やテレビは伝えないんですよね・・」



神社の世界では、遠い昔から、


「神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添ふ」

と言われているのだそうです。


この「人の敬」とは、神様を尊ぶこと、礼を尽くすことであると同時に、

「神様に喜んでいただけるような行動をする」ということなんだそうです。

例えば、天地自然や自分の周りに深く感謝することなどは一番喜んでいただけそうです。


神様は人の敬いやよい行動によって御神威を増し、そして御神威が上がった神の徳

によってはじめて、人は「運を添う」(努力の結果に「運を付け足して」もらえる)ということです。


神様と人の関係は一方的なものではなく、相互に影響を及ぼし合うということになりますし、

あくまでも、一生懸命努力した者に対してのみに、プラスで運が付いてくるということになります。


なので、パワースポットの神様だからといって、敬も努力も何もなく「何かすごいパワーをください」とか

「何か良いご縁をください」とか、自分の得になることだけをお願いしている人は・・・

根本的に改める必要がありますね。


このように、仏教などで言われる善因善果、因果の法則のようなものが、

神社の神様と人との関係でも存在するということに、普遍的な真理をみるような気がします。


まずは、やるべきことを努力する、

神様を喜ばせて「こいつは助けてやらないとね」と思ってもらえる人になる・・・

これこそが開運の秘訣のように思います。