いつもリラックスを

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人生の嵐は多い。

思いもかけぬ不幸にも出会う。
誤解されることもある。
だまされることもある。
病みわずらうこともある。

すべては人生の嵐である。

その中で処する道は、
自分の上機嫌を失わぬこと、

妙にかたくならないことである。

(「常岡一郎一日一言」(致知出版)より)


人生に大変なことや嫌なことは必ず起こります。

そんなとき、「この世は終わりだ!!!ああああ!!!」
といったえらい深刻な暗い表情で対処している人をよくみかけます。

そういう人は、身体中から緊張オーラがみなぎっています。

たしかに、大変で深刻な問題であるのは間違いないので、
あまり無責任なことを言ってはいけませんが、

そういう時こそ、リラックスして心身を楽にしたほうがよいと思います。

そのほうが、良いアイデアが湧いてくるし、結果もよくなると思います。

でも、頭ではわかってはいても、いざ本当に大災難が起こってしまうと、なかなかリラックスとはいきませんね。私もそうです。

なので、日頃から、比較的小さな問題が起こったときこそ、リラックスして事に対処する練習をしておきましょう。

日常のちょっとしたトラブルを見逃さずに、心身をリラックスして対処するように練習をするのです。

いつもリラックスを身につけておけば、本当に大変なことが起こった時でも大丈夫です。
というか、本当に大変なこと自体が、起こらなくなるかもしれません。

どうせ同じ一度の人生なのだから、絶対にリラックスした方が、楽しく幸せに過ごせるように思います。

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あわてて幸せを求めない

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われわれは常に、因、種を大切にすべきである。

自分自身の考え方、行為、心の持ち方が常に将来の種である。


種をまいてなかったら芽生えない。

いくら祈っても、たのんでも、無理である。

これが公平無私の天地の道である。

誠実、勤勉で自らの性格を鍛え、心をみがき、徳をつむ。

その結果五年、十年、不遇で下積みでもよい。

あわてて幸せをとらなくてもよい。

来るものはまとめてでも下さる。

(「常岡一郎一日一言」(致知出版)より)



我々は、すぐに結果が欲しくなるものです。

幸せになりたい、成功したい、お金持ちになりたい・・・すぐにでも手にしたいものです。

しかし、天地の絶対法則は、種がまかれていないと、絶対に花は咲かないというものです。


世の中には、不幸にも?種をまいていないのに、成功して幸せになる人がたまにいます。

それを運が良いと思う人もいるでしょう。

しかし、種をまいていない成功は幻であって、いつか消えていってしまいます。

もしそれに気が付かなければ、きっと哀れな晩年を迎えることになるでしょう。


種をまいてもすぐに花が咲くわけではありません。

あわてることなく、5年10年、じっくり大切に育てていけばよいのです。

いつか素敵な花が咲くに違いありません。

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心身はいつもやわらかく

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人の一生の旅も平坦ではない。
あすは何事が起こってくるかわからない。

そのときなにが起きてもよい、まけないぞ
という肩のこる構え、闘う構え、

これでは心は固くなりすぎる。

一生の長い旅路だ。
疲れ果てる、不向きな構えである。

心はつねにやわらかなねばりが大切である。

(「常岡一郎一日一言」(致知出版)より)


真面目に生きているつもりなのに・・・
なぜか、健康がすぐれない、運がよくない・・・


そういう人は、だいたいが心身のどこかに緊張があったり、
固くなってしまっているものです。理由は色々あるでしょう。

心も身体も、つねにやわらかくなっていることが、とても大切です。

どこかに緊張があると、天地の氣の流れが滞ってしまいやすいのです。


大きく深呼吸をして、ながーく息を吐いて、

自分のなかにある緊張や不安を、
吐く息と一緒に身体の外に追い出して、

十分にリラックスすることです。

自分でリラックスを実感できるまで、深い呼吸を繰り返しましょう。

そして自分の足の裏や指をさわってみて、どこか固さを感じるようなら要注意ですね。

足裏は身体のどこかとつながっていて、全体をみるには一番よい場所です。

もし固さを感じる部分があったら、
いつもありがとう、緊張してごめんねと、やさしくもみほぐしてあげましょう。

心身はいつも柔らかくしておきましょう。

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うつくしい人になる

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動くのだ
停滞してはならぬ
川や
海が
生きているのは
いつも動いて
いるからだ

うごいているから
うつくしいのだ

(坂村真民一日一言(致知出版)より)


生きるとは、心と身体を動かすということ。

恋愛でも家族でも何でもよい、
何か目的をもって誰かのために
生きている人は、

いつも心と身体が動いているから、
いきいきと輝いて、うつくしい。


生きる目標もなく流されてしまうと、

心と身体が受け身になり、
動きにくくなる。

よわよわしく、よどんでくる。


一度きりの人生なのだから、
いつまでも、うつくしく輝いていたいですね。

幸せな生活のつくりかた

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ドイツの大文豪家ゲーテが「処世のおきて」と題し、
「気持ちのよい生活を作ろうと思うなら」という前置きをつけて
遺した言葉を紹介する。


済んだことをくよくよせぬこと

滅多なことに腹を立てぬこと

いつも現在を楽しむこと

とりわけ人を憎まぬこと

未来を神にまかせること

(ポケット修養訓(致知出版)より)


大文豪家ゲーテがのこした言葉、と聞くと、どんな難しい言葉が並んでいるかと思いましたが、
意外に普通の言葉が並んでいました。


「過去」→くよくよしない

「現在」→怒らない、憎まない、楽しむ

「未来」→不安にならない(精一杯努力してあとは天にまかせる)


この「過去」「現在」「未来」への対処法は、
日本の多くの達人が言っていることとまったく同じなので、びっくりです。

この誰もができそうなことを、現実の世界で本当に実践できるかどうかが問題ですね。

人生では毎日、大波、小波と色々とやってくるものです。

調子があまりよくない時にこそ、胆に銘じたい言葉だと思います。

よき人と交わることが大切

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「霧の中を歩めば覚えざるに衣しめる

よき人に交われば覚えざるによき人になるなり」(道元)

私たちはよき人に交わり、
その学びを私たちの縁ある人たちにも
及ぼしていきたいものです。

(「ポケット修養訓」(致知出版)より)


霧のなかを歩いていると、知らないうちに自分の服が湿ってきます。

同じように、よい人と交流していると、知らないうちに自分もよい人になってきます。

人間は、どのような人と付き合っているかで、大きく変わってくるということです。


現在、自分が交流のある人たちを、よーく観てみるとよいと思います。

人を知るには、どういう人と付き合っているかをみれば、だいたいわかります。


仕事上やむをえず・・人間的にどうかな・・・と思う人と付き合わざるを得ないこともありますね。

そういうときこそ、より意識して、仕事とは別に、よき人との交流を求めるべきだと思います。

知らず知らずに「朱に交われば赤くなる」ことは絶対に避けないといけません。


忙しくてどうしても、よき人と交流するチャンスをみつけられない、という人は、

本を読んで、本のなかのよき人との交流を持ちしょう。

本を読めば、マザーテレサや、西郷隆盛や、素晴らしい人たちと出会うことができます。

イチロー選手のことを書いた本もいいですよね。


やる気にさえなれば、必ずよき人と交わることは可能です。

どんな人と交流するかで自分の人生が変わると考えるべきだと思います。

からっぽのエネルギー

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頭を
からっぽにする
胃を
からっぽにする
心を
からっぽにする


そうすると
はいってくる
すべてのものが
新鮮で
生き生きしている

(「坂村真民一日一言」(致知出版)より)




空(くう)と真空(しんくう)とは違います。

空は、天地の大きなエネルギーとつながっています。

それを感じるには、自分をからっぽにしないといけません。


我々の頭や胃や心には、いつも何かがはいっています。

いつも雑音のようなものばかりに囲まれて、空どころではありません。


たまには、日常のごちゃごちゃした雑事を忘れ、

漫然と食べてる食べ物、自分がつくった我欲、嫉妬、恨み、

全部どこかに捨てて、からっぽにしてはどうでしょうか?

空腹時に座禅や瞑想をするというような感じですかね。


全部からっぽにして、しーんとただ静まりかえっていると、

どこか身体の丹田の下のほうで、なにか感じてくるようになるかもしれません。

清水のように湧き出してくるイメージを持つと感じやすいかもしれません。


何も感じなくたって、呼吸の吐く息と一緒にすべての悪いものが出て行って、

吸う息と一緒に新鮮なエネルギーが天地から入ってくるイメージを持てばよいでしょう。

そして、自分のなかに、今まで感じていなかったエネルギーのようなものが感じられたら、

自然に幸福感と喜びが湧いて来るのではないでしょうか。

苦しみに立ち向かう

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もう行けない・・・これ以上は駄目だと思う。
それが峠である。

そこでくだけてはならない。
無意識になってもよい。
無意識のまま前進すべし。
やがて下り坂となる。

胸つき八丁ということがある。
いよいよ峠だという直前が本当に苦しい。

これをのり越えたら、
そこに大きな自信と捨身の勇気がわいてくる。
(「常岡一郎一日一言」(致知出版)より)


マラソンや体育会系のスポーツをやられる人なら、

「これ以上は駄目だ」と苦しみながらもがんばって続けると、

自分の限界を超えられたという経験があるかもしれませんね。


勉強や仕事でも、同じように「これ以上は無理」と思う苦しい瞬間があるものです。

しかし、「そこで絶対にくだけてはならない」ということです。


その苦しさのなかで、無意識にでも一歩でも前進することで、

普通の生活のなかでは絶対に得ることのできない、

自信と勇気を獲得することができます。


そのような苦しみ自体が、自分にとって貴重でありがたい経験だということです。

何かで苦しい時には、そう考えながら、苦しみに立ち向かえばよいのではないでしょうか。

工夫こそが運命を拓く

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松原泰道老師は「感動」・「希望」・「工夫」をプラスの3Kと呼ばれ、

人生を豊かに幸福に生きるために、この3Kが大事だと教えられました。


①「感動」:道端に咲く小さな花の生命力に感動できる人は、心の受信装置が精密だということ。

そのような感動力が強くなるように、日頃から感性を大切にすることと、いつも感動の言葉を使いたいものです。

②「希望」:どんなに逆境に直面しても、苦しい病気になったとしても、人の役に立つことを考える。

人生の痛み・苦しみがわかっている自分だからこそ、他人に「希望の言葉」をかけてあげることができる。そうすることで、実は相手だけでなく自分も救われているのです。

③「工夫」:マイナスの状況をどうやってプラスに変えていくかに、「生きがい」を見いだすことが、真の強い人間になる道。

マイナスをプラスに変えていく「工夫」のなかにこそ、自分の人生を豊かにして、運命を拓く鍵が隠されています。


一方、斉藤一人さんは、人間の「運」について、以下のように言われたそうです。



「運というのは、行動しない限りどうにもならないんです。

なぜかというと、この地球という星は、行動の星だから。

神様に「私に運をくださいって」お願いするのって、「私は運がないんです」って言ってるのと同じなんです。

だからそういう人には運がないことが起きるんだよ。


運がいい人というのは、いまの現状のなかでよいところを探して、商売なんかに活かそうとする人です。


そして運がよくなりたかったら人の役に立つの。それしかないんです。

そうすれば運が良くなって、お金とかはあとから必ずついてくるんです。


戦いにたとえると、そこに石しかなければ、その石を拾って戦うの。

それを、ここに機関銃があれば・・・とかって言っちゃだめなんです。

運というのはまず自分が動くの。夢や目標に向かって黙々と歩いていくと、

あとから運のいいことが起こるんです。」



如何でしょうか?

表現は違っていますが、お二人は人生における「工夫」の大切さを教えておられます。

まず、現状を受け入れること。感謝すること。感動の感性を磨くこと。

でも、現状を受け入れるけれど、それに受け身にはならないこと、流されないこと。

そして、自分の意志によって、マイナスの部分をプラスに変える「工夫」をすること。

そこから具体的に何かの行動につなげること。

(困難な状況であっても)希望を持って、人の役に立つこと、誰かのためになることをすること。

そうしていると、自然に運もついてきて、幸せになっていく・・・

このような人生における「工夫」がとても大切なんですね。

美しい姿勢を心がけよう

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仕事も日常生活も、何をするにしても、

姿勢が一番大事だとつくづく感じています。


石川真理子さんは、その著書「女子の武士道」のなかで、

武士の娘だったおばあさまから聞いた教えとして、

以下のように、姿勢についていくつか書かれています。




人生をどう受け止めているのか、

姿勢を見ればわかります。


姿勢を見れば、その人の生き方まで、

わかってしまうこともあるのですよ。


よくない姿勢が、

生き方にまで影響することもある。


うつむいてはいけません。

ちゃんと前を向いて歩くのですよ。


常に美しい姿勢と、

立ち居振る舞いを心がけていると、

自然と精神に張りが出てくるのです。




・・・美しい姿勢と立ち居振る舞いを心がけることが大切。

確かに昔の方々の写真をみると、男も女も、

精神に張りがあって凛々しい感じが伝わってきます。


美しい姿勢とは、どのような姿勢なのか?

私は、全身をリラックスさせて、仙骨を立てて、天から頭を少し引っ張られたような感じ・・

こんなところに気をつけています。

さらに、肩と肩甲骨の重みが十分下にさがっているかも気をつけます。
(全身リラックスできていれば自然に下がるはずなのですが)


でも、電車に乗って席に座ると、少し姿勢が崩れているのに気が付きます・・・
(座ると仙骨がまっすぐ立たずに寝てしまいやすいです)


常に美しい、正しい姿勢でいることは、とても難しいだけに、だからこそ、

いつも心がけている人と、そうでない人の差がとても大きくなるのでしょうね。