ケネデイ大使、離日 | 生真面目さんのブログ

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 キャロライン・ケネデイ米穀大使が今日18日離日する。氏は2013年11月に着任されてほぼ3年と少し。オバマ米大統領の現職大統領として初めて広島訪問に大きく貢献されたほか、沖縄の米軍基地問題など多くの問題点の今後の相互の解決に向かっての調整役を果たされた。駐米国大使として最適の人物だったのではないかと私は思う。離日にあたり、「さよならは言わない。日本での経験や思い出を持ち帰り、いつかは日本に戻ってきたい」と語ったが、これはお世辞ではなくて彼女の本心を述べたものと言えそうだ。

 思い出すのは父親の故ケデデイ大統領の葬儀の時、母ジャクリーンさんのそばで眠そうに目をこすりながら何事かと周りを見回していた幼いころのキャロラインちゃんの姿である。あの頃は日本と米国はまだ大きな差があった。日本は貧しい国ではるかな米国に羨望と憧れをもっていたが、その米国大統領の令嬢が日本の大使になるだろうなど考えられなかった。せいぜい二流三流の軍人か黒人大使が来るのではとの想いだった。今は多くの米国人も日本なら住むのに悪くはないなとの感想を持ち始め続々と」日本を目指してやってくる時代になっている。是非、ケネデイ大使も帰ってきてほしいと思う。そして日本に住み着いてもらいたい。きっとお似合いの米国人におなりになるであろう。