と、言うことで今日はテスト勉からちょろっと解放されて、半日音楽漬けでした。

民族楽器をやっていることで、中々貴重な体験をさせてもらえることが多く。
今回もバスの中での演奏と言う珍しい体験をさせて頂きました。
結果としてはエンジン音に全てを持って行かれましたが、それもまた一興と言う事で。

そんな中で僕らがパイプの演奏を終えた時にどこからともなく現れたおばあさんが
「あんたこの楽器なんて言うだね、あたしゃ初めて見たよ、あたしゃね!」
と喜んで下さいました。
人生の酸いも甘いも噛み分けたであろう
本当の意味で悟り世代の方が、どう言う因果か、僕らの演奏に出会い、またそれがおばあさんの初めて目にするものだったと言うのがなんとも言えず嬉しい気持ちになりました。
少し変わった趣味を持っているおかげで知らない人の記憶の中にちょっと楽しい非日常を提供出来るのが音色以上にパイプやっててよかったと再認識できる瞬間です。

でも、笛メインだけど!