100kmコース70kmコースに続いていよいよスタートする我らが80km組
今回ご一緒していただく方をもう一度ご紹介しておくと
輪たろうさん
健脚揃いの面々なので上り坂で置いて行かれるのは仕方ないにしても、せめて平坦区間では遅れないようしていきたいところです。
(© 輪たろうさん)
スタートは30人づつのウェーブなので小集団を編成して80kmコースの最高地点那須岳を目指して走り始めた途端に
スッパーーーーーーーーーーーーーーーン!
と銃声のような音が響き渡りました。
かと一瞬思いましたが
しげさんのパンクでした。
修理自体はなんてこと無く終わりましたが地元の方がすごい心配してくださって
「お、軽トラで運ぼうか?」なんて言ってくれましたが、お気持ちだけ頂いて再スタートです。
周りを見回してみるとすでに80kmコースの参加者の姿はほぼ無く、我々より後に参加したもっと短いコースの参加者ばかり。
パンク修理の間にどうやら80kmコースの最後尾になったようです。
と何やら嬉しそうに豆粒さんが言うので
nobooさんが牽制入れ終わらなうちに豆粒さんが加速!
必至に加速しますが、すでに豆粒さんの姿は小さくなり残されたメンバーで豆粒トレインに復帰すべく早くも全開ペース。他の参加者を次々とパスしていきます。
ほどなく少しペースを落とした豆粒さんに追いつきますが
那須高原ロングライドの特徴はエイドステーション(AS)がコマメに設定されていること。
上がりきった心拍は最初の千振エイドで何とか落ち着かせることができました。
そして那須高原ロングライドのもう一つの特徴といえば、宇都宮ブリッツェンと那須ブラーゼンの選手が一緒に走っていることです。
エイドステーションには宇都宮ブリッツェンフェアリーの方々がいらしたので、輪たろうさんとnobooさんは早速の記念撮影。
今までに参加してきたロングライドイベントではプロチームが参加していることは無かったし、今回はフェアリーの他にもちゃりん娘も参加していてイベントに華を添えていましたね。
千振ASを出ると上り基調のコースですがわずか4km先にはAS2があるので、飲み物が切れる心配もありませんが日差しが出て気温が上がってきてので暑さも本格的になってきました。
AS2からAS3までの間は8km弱ですが、勾配もきつくなり日差しも出てきてこの日一番の難所となってきました。
我々より先行していたはずの70km組もチラホラ見られるようになってきています。
勾配が二桁になる区間は無かったはずですが、暑さにやられて速度も一桁。
それでも足つくこと無くAS3に到着です。
ここで先行していた70kmに合流出来ました。
(©へるさん)
あまりの暑さにたまらず全身に水をかけてもらうnobooさん。輪たろうさんも同じように水浴びしてました。
私も頭から水かぶりましたけどここまではできませんでしたwww
AS3を出てしまうとすぐに70km組とはお別れなのでしっかりと休憩がてらダベります。
(©と~るさん)
AS3に止まっていた車の中でおとなしくしていたネコさん。
(©あききさん)
なぜか悩ましげなポーズのすいとーさん。
なんかこのままAS3までの参加でこの後はDNFで良いんじゃないなんて雰囲気が漂い始めた頃、時間を見ると80kmの足切り時間が迫ってきています。
那須岳に登ってうなぎりを食べるまではなんとしてもたどり着かないといけないので、ようやくAS3を出発したのでした。
つづく