【ブルベ】ブルベ始めました【定峰200】 | 今日も○○(マルマル)な自転車生活

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ARGON18 KRYPTONでロングライドやらポタリングやら。
基本的に山はのんびり登ります。

初めてのブルベとしてAJたまがわ主催BRM926定峰200に参加してきました。



このコース、「ろんぐらいだあずツーリングガイド」でも都市型ブルベとして紹介されたり(比較的)獲得標高も低いことから入門編ブルベのような扱いを受けている感もありますが、主催者からは「走りごたえと見応えのある景色の多いコース」との紹介されておりました。


さて、当日は前日から降っている雨が朝方まで残るあいにくの天候。予報では雨は明け方まででその後は曇り時々晴れ気温25度程度とのこと。


正直DNSも頭をよぎりましたが、天候の回復に期待して4:30自宅を出ました。
自宅から集合場所の二子玉川までは約15km、中原街道で多摩川に出て約45分程度で到着。しかし時より強まる霧雨にちょっと心折れそうです。



二子玉川の兵庫島公園に到着して受付。しかし参加者が少ないような・・・後に公開された暫定リザルトによるとエントリー113人出走79人(DNS34人)まあこの天候では仕方ないですね。
私も直前までDNSを検討していましたから。
その後のブリーフィングを待っている間に私は一人の参加者を探しておりました。目印は青黒PROPEL。
程なく青黒のPROPELを発見して声をかけてみると、はむたろうさんにお会い出来ました。

はむたろうさんはmomさんをロードバイク沼に引きずり込んだ張本人。200kmはもちろん今年は400km600kmも完走してSRに王手をかけています。


装備や心構えについて初心者丸出しの質問をいくつもぶつけましたけど、穏やかに初心者の不安感を取り除くかのようにお話いただきました。


「良かったらどっかで待ち合わせて行きましょうか?」とも言っていただきましたが、とんでもない!はむたろうさんのペースにどう考えてもついていけませんから!とご辞退申し上げているとブリーフィングが始まりました。


今回のBRM926は6:00スタート組と7:00スタート組の2本立て。私は6:00組ですがそのなかでもウェーブ0、ウェーブ1と言った具合に10分おきのウェーブスタートとなっています。


はむたろうさんはウェーブ0でスタート、私は10分後のウェーブ1スタートです。

「ウェーブ1の車検はじめまーす」という声とともにスタッフの方に車検をしてもらい、適合している旨をブルベカードに記入してもらってスタートです。

スタート後は多摩川沿いを進み新奥多摩街道へ。

雨は出走後1時間程度であがりました。


試走のかいもあってPC1までは迷うこともなく到着。
ただしここまでの平均時速が24.4km/h。前の人に付いて行こうといてして私には若干ハイペース。ここからは坂道も始まるのでちょっとペースを落とします。


PC1でドリンクなどの補給品を購入してレシートを保管します。このレシートが通過タイムの証明になるので忘れてはなりません。

PC1を出るといよいよ本格的な上り基調、岩蔵街道から山王峠に向かいます。


山王峠は過去に一度走ったことがあります 。斜度も距離も音を上げる前に終わったと思いますが、登り切ったところで脚攣りの前兆を感じた場所。

山王峠のピークまでは苦しくなることもなく、脚も攣る気配はありませんでしたが用心のため芍薬甘草湯を摂取。



山王峠を下って県道70号線に入り上名栗方面に向かいます。


ちなみにこのコースでは峠は4箇所。コース料理に例えるなら山王峠が前菜、山伏峠が肉のメイン、定峰峠が魚のメイン、松郷峠がデザートと言う感じです。


県道70号線は平坦に見えて、微妙なアップダウンが続く道路なのでここをいかに無理せず、しかしタイムを失いすぎることもなく山伏峠に脚を残して置けるかが前半戦の勝負どころです。



ココらへんは完全一人旅。前にも後にもライダーは見えず途中のお社で水の補給をしながらのんびり山伏峠に向かいます。



そしてやって来ました山伏峠の始まり。ここから約5km30分ほどの苦行が始まります。
まずは橋の欄干にバイクを立てかけて深呼吸。ストレッチも念入りにしておきます。公衆トイレがあるのも嬉しいところ。



さあ、覚悟を決めて本日のメイン1品目山伏峠スタート!

以前にも一度登ったことありますが、結構なワインディングが多く斜度はそれほどきつくないものの視覚的にはかなり絵になる峠です。

法面の工事箇所があるなど走りにくい部分もありましたが、無理せずスピードを抑えて回していけば何とかなります。


ガーミンに映し出される山伏峠までの残距離を睨みながら、耐え忍んで後残り900m!あれ?山伏峠についちゃった。


どうやらルートを引くときに山伏峠のポイントを随分先に置いてしまったようで。てへへ。



山伏峠ではブルベ常連さんがいらしてこの先のコースのことなど教えていただきました。
「山伏峠を脚着き無しで登れれば定峰峠はアウターで行けますよ。」
その言葉がどこまで本当かはいずれ明らかにされるでしょう。


山伏峠からは下り基調で国道299号を行きますがトラックも多いし路肩も荒れているしでかなり走りにくい。

ヒヤヒヤしながらもPC2に到着。この時10時半。貯金もできてきていいペースのようです。


PC2ではアサリご飯をかっこんで補給。

補給後はメイン2品目定峰峠に向かいます。