東京に行ってきた。
そして、なぜか心屋塾のオープンカウンセリングに行ってきた。
なかなか面白かったのでレポートを書いてみます。
オープンカウンセリングは、グループセッションで、挙手した何人かがカウンセリングを受けてそれ以外の人は聞いているだけというシステム。
そして人の悩みが癒されていく課程を観ることで、聞いている人にもいろんな気付きがあるということらしい。
だからクララも聞くだけのつもり。
しょーじき、心屋さんがすごいのはわかるけど、その塾生はいかに？という好奇心から参加した部分もある。
師匠はすごくても、弟子を育成する能力はまた別だよね～？
認定カウンセラーになるには膨大なお金がかかるらしいけど、その価値はあるのかしらね～？
さあ、見せてもらおうじゃないの、心屋塾認定カウンセラーさん？
とかーなりイヤらしいひねくれた理由で参加してきたのだけど。（我ながらやな奴～）
が、なんということ。
クララが慣れない東京で迷ったりコケたりしながら、ようやくたどりついた会場には……あれ？
なんと参加者３人。
え、うそでしょう？
いくら平日の昼間とはいえ。
（いつもそうではないみたい）
まず、サイドテーブルに「心屋みくじ」（だっけ？）がトランプみたいに並べてあって、
受け付けの女性（多分サポートカウンセラーさん？）が、一枚引いてくださいという。
クララの直前に来た女性が引いてなにやら大笑い。
なんか当たってたらしい。
ふーん、と思いながらクララも引いてみると。
『ない、と自分が思っているだけ、かもね』
げ
このオープンカウンセリングに申し込むにあたって、メールにお悩みを簡単にかく欄があったので。
『自分にはできることがなにもなくて、生きる価値がない』
って書いたクララ。
いきなり出鼻をくじかれて、ちょっとボー然。
さて、カウンセリング開始。
担当カウンセラーさんは「まいすけ」さん→この方★
やさしそうで、ちょっと素朴な感じの女性。
やさしそうという意外、そんなにすごい人には見えないけど……
まあ、私鈍いからわかんないけど。
まいすけさん「今日は３人ということで、全員いけるかもしれませんね」
まじすか。
まいすけさん「お悩みのある方挙手でお願いします。早い者勝ちですよ」
と笑顔でおっしゃられると、私以外の２人が順番に悩みを話す。
内容についてはもちろん書かないんだけど……
すげえ。
開始５分で、私はあっさり考えを改めた。
この人すごい！
まいすけさんがすごいのか、認定カウンセラーはみんなすごいのかそれはわからないけど。
魔法の言葉で、その人のトラウマをあっという間にあぶりだして、癒していく
（やっぱ母親関連が多いね）
テレビで観た心屋さんばりの神技。
正直、あんなことできるの心屋さんだけなのかと思ってたクララは、びっくり。
号泣する参加者を見ていると、流れ弾に当たるって意味はよくわかる。
このクララでさえ、参加者ずーーーーっと堪えてきたであろう感情が少しずつ溶け出して涙になって流れていくのを見ると、
素直によかったねーーーー！って思うし、涙がにじんでくる。
はあ、すごいなあ……いろんな意味で。
２人終わり、クララだけになったときに、まいすけさんはそう言ってくれた。
２人がやってもらって、１人だけやってもらわないのもなんか悔しいし、
本来、このブログ見ればわかるように、精神的露出狂の自己開示マニアなので、話したい、ことは話したい。
……が、困った。
まず、悩みが漠然としてて、これという悩みがない。
多分、あるんだろうけど、東京にくるだけで、あたまごちゃごちゃでなんかもうよくわからない。
それともう一つ。
私にあう「魔法の言葉」ってあるんだろうか、ない気がする……
なぜなら「言いつくしたから」
元々努力ができないクララ。
運動とか瞑想とかカラダを使う努力はできないわけで。
言うだけで楽にならと、魔法の言葉やらアフォメーションやら自分の心身に反応のある言葉は、あらかた言いつくしているのだ。
「どうせ愛されてるし」も
「お母さんを捨ててもいい」も
「お母さん大好き」も
「お母さん大嫌い」も
「お母さん、私の話を最後まで聞いて」も
とりあえず、聞きそうな言葉は、全部使っちゃった。
最初は言いにくい言葉もあったけど、
今は、なんの抵抗もなくなってしまった。
どうしよう……大丈夫かしら？？
クララ「えっと……」
と、長くなったので、次回に続く。（いっちょまえにひっぱるな？）
クララのカウンセリングやいかに！！ （え、どうでもいい？）