こんにちは^^気整体師の岩瀬です。
前回の続きです。
胃薬がテレビなどで宣伝されるようになる前は、
「胃が痛い。」
と嘆く人は少なかったようです。
胃薬というものがあると知って、
胃痛というものがあるのだと認識してしまったわけです。
それまで、胃に痛みなど感じなかった人まで、
胃が痛い。というようになってしまった・・・。
これは、詭弁ではなく、本当のことだとおもいます。
注目しているものこそが手に入る。
昔の友人のことを考えていたら、駅でばったり会った。
スマホ買おうかと考えていたら、今使っている携帯電話が壊れた。
潜在意識がそう働きかけます。
だから、
注目していないものは手に入らない。また起きないのです。
病気になると、まず注目してしまうのが、
病名です。
お医者さんから聞いたことがない病名を聞いて、
「大丈夫かな?」と不安を感じたり、
よく知っている病名を聞いて、
「え~なんでわたしが・・・」と愕然としたり、
頭の中は、その病名だけになってしまいます。
毎日・・・頭から離れることがありません。
病気に注目し続けていると、
まだ起こっていない事態を悲観的に捉えてしまいます。
病気を長引かせるように、自分自身で引き起こしてしまっているのです。
健康になる。
ということに意識を向けなければいけません。
「病を克服して、元気になっている。」
姿をイメージして、それを大いに喜んでいる。
イメージだけではいけません。
イメージは単なる想像にすぎません。
イメージして、なおかつ、意識するのです。
潜在脳は、忠実にそのイメージと、
意識を再現するために、原因を簡単に突き止め、
克服するためにはどうすればよいか見つけ、
自動的に働きだしてくれるはずです。