ラオス記11♪クアンシーの滝
ルアンパバーンの有名スポットといえばクアンシーの滝。
のんびりまったりがテーマの旅といえど、托鉢とナイトマーケットとワットシェントーンと、
ここぐらいは抑えておかねば。
滝があるのは街の中心から30kmほど。
ちょっと遠い。
そこまでのアクセスとしては、
「ウォーターフォール?!」
四方八方から呼び込みしてくれるトゥクトゥクのお世話になる。
もしくはホテルが仲介してくれるトゥクトゥクに25ドルで乗るか(結局トゥクトゥク・笑)、
ワットマイ周辺に点在する旅行代理店のツアーに参加するか。
横座りのトゥクトゥクはなんだか酔いそう…という理由で、
旅行会社のツアーのお世話になることに。
naga express travel。
料金は10ドル前後?
11時と14時の出発があるとか。
ついでにホテルまでの送迎つき。
でも万が一置いていかれたら困るから(←心配性)、
旅行代理店で集合することに。
集合は13時30分。
そこからホテルを廻って他のお客さんを拾って時刻は13時50分。
さぁ、そろそろ出発かな?と思うも、
運ちゃんは滝とは反対の旧市街に向かい…???
「こっちの方向だっけ???」
クエスチョンでいっぱいの私。
そしてこの謎はすぐ解けました。
「ヘーイ、ウォーターフォール!!!」
なんと運ちゃん、道行く観光客相手に呼び込みスタート。
当然つかまるハズはなく、一体何だったんだろう?という疲れる10分経過後に滝に向けて出発。
山道を猛スピードで、
見通しがよいとはいえない対向車線にはみ出し、前行く車を追い越し…。
(死ぬ~)
ぐったり疲れた私を動物達が迎えてくれました。
滝への遊歩道に登場する、ここはクマの保護センターなんだとか。
滝とクマ園がなぜ一緒にあるかはわからないけれど、とりあえず癒されました。
リアルなクマは怖いけど(笑)
涼しい山道を行くことしばし、
思い描いていたものとはやはり違う色をした川が登場。
濁ってます。
雨季の滝は水量が半端なく、滝つぼにかかる橋を渡ろうとしたらずぶぬれになりました。
足元は悪いし、さすがに途中で諦め引き返すことに。
もはや何しに来たのか自分を見失いそうになりましたが、
唯一嬉しかったのは、
虹~☆
感動ここだけ(笑)
いままで、雨季とか乾季とかあまり気にせず旅先を選んできた人ですが、
さすがに今回は反省。
エメラルドグリーンに輝く美しい滝を見たかったな。
駐車場付近のお店にてひとり反省会。
雨季の滝がガッカリすぎて時間を持て余し、ここで60分近く過ごす羽目になったのでした。
…トホホ。
ついでにこのメロンジュースが劇?激?マズでさらにトホホ。