先週、西川中学校に,インドのストリートチルドレンを10年以上支援していらっしゃる片桐ご夫妻がいらっしゃいました。
新潟市在住の方です。

「インドでは、親に捨てられ薄い布きれ一枚で駅に寝ている子ども達がいます。」「次の朝,動かない子は、亡くなったので、トラックの荷台に乗せて運んで行くのです。」と、びっくりするお話からでした。

インドの子どもたちの現状、ご夫妻の支援活動について、命の大切さについて、たくさんのことを考えさせられる講演でした。

ご夫妻は、ストリートチルドレンを保護するだけではありません。現地のNPOと共同で子どもたちが安心して暮らせつ施設の建設はもちろんのこと、自分で暮らせるようにスキルを学ばせる自立支援プログラム、勉強をする為の学校を建設されました。
すばらし活動の数々です。それが、10年以上も続いているそうです。

「インドの子どもの憩いの村」は、こちらを参照ください。

インドの子どもたちは、手を洗っても拭くきれいなタオルがないそうです。

今週、この話を受けて、中学生が「タオル一人一本運動」を行いました。
家にあるタオル(新しいものを買う必要はありません。きれいに洗ってあればよいのです。)

そして、クリスマスカードも書きました。

クリスマスは、キリストの誕生を祝うものなので、クリスチャンのものです。ヒンズー教や、イスラム教のかたに送るのは、失礼ですから、「Merry Christmas」ではなく「Season's Greetings」にして。

生徒たちは、思い思いに、絵を描いたり、千代紙を貼ったりしてすてきなカードを作成しました。(写真は、後日アップします)

インドの子どもたちが喜ぶ顔を思い浮かべながら(^^)