アフリカン・ファッションと、アランチーニのイタリアごはん。 | ルワンダのおうちから。

ルワンダのおうちから。

ロンドン→半年の東南アジア放浪旅→プラハ→またまた旅→ハーグ→インドネシア周遊→タシュケント→キガリ、と海外生活10年弱を終えて、2011年、東京に帰って来ました。毎日のお料理と、ぷつぷつの思いの記録。


ルワンダのおうちから。
新しくした、ブレイドヘアは、意外とルワンダの人に、人気。街を歩いていると、女の子達から、きれいね、なんて声をかけられて、ちょっといい気分。アフリカの布のドレスを着て、ちょっとアフリカっぽい髪型にして、ご機嫌だ。
それにしても、やっぱり女性からファッションをほめられるのってうれしい。その布、どこで買ったの?とか、そのドレス、どこで仕立てたの?とか、聞かれる。外国人の私が、教えてあげるのがなんとも面白い。

昨日、布の卸売りのお店に出かけて、たくさんの女の人たちに囲まれて、うっきうっきとお買い物。
すると、ふと、私の手元を見て、お店のおばさまが、まあ!って。ストーンをつけたネイルがめずらしかったみたいで、いたくほめられる。周りの女の子達にも、見てごらんよ、て感じに声をかけて、ぐるっと私の手をみんなで眺めて、ほめてくれる。私は、自分でやったのよ!とちょっと自慢。
おまけに、私の着ていたキテンゲ(アフリカの布)のドレスも、ほめられる。これも、自分でデザインしたからうれしい。ちょっとロリータっぽいふりふりの。伝統的な布を、そういうデザインにするのはめずらしいせいか、よく声をかけられる。うふふ。デザイナービジネスでもしようかしら(と調子に乗ってみる。)

そして今日は仕立ものやさんへ。アントワネットのお店、というか、おうち。アントワネットは、とても心のあたたかい人だ。彼女と話していると、とてもあたたかな気持ちになる。デザイナーと仕立物で成功した彼女は今、近所の貧しい子供達のための幼稚園と小学校を運営している。神様はいつも、私達のすることを見ていてくださる。それが彼女がいつも口にする言葉。思いを、実践するその行動力と、お母さんみたいなあたたかさが同居した、素敵な女性。もちろん、ドレス作りのデザインも、仕立ても、とてもうつくしくて、私の気に入りなのだけれども。それ以上に、私は彼女に話をしに行くのが楽しみだ。

アントワネットには、ただいまドレスを3着注文中。私が絵を描いて決めたスタイルに、キテンゲ(その大胆な色使いと模様!)の、どこをどうとってドレスに仕立てるとかわいいのかを、アントワネットはじっくり考えて、丁寧にデザインしてくれる。これまた楽しい時間。ふたりで、いろいろ相談する。こういうのは好き?ああいうのは?といろいろアドバイスをくれる。アントワネットは、自分の仕事がとても好き、ていう。それって、とてもとても素敵なことだ。

だからアントワネットの作る服を着るとうきうきする。楽しい気持ちで作ってくれた、楽しいお洋服。木曜日に、完成予定。でもルワンダなので、予定、は予定☆早くできないかな♪

そして、夕ごはん。
今日は、イタリアン。ジェイミー・オリヴァーくんのレシピ で、ミントとズッキーニのサラダを。ズッキーニ(コージェット、という呼び名のほうが私には親しみがあるけれど)はピーラーで薄く薄くスライスして、さっとグリル。歯ごたえが残るように。それにオリーヴオイル、ガーリック、ミントでさっと和えて、きりっとレモンを。ミントを使うのが新鮮だったのだけれど、すごくズッキーニと合うの!すっかり気に入りのレシピ。(ああ、グリルパンがほしい)それに、おいしそうなパプリカを見つけたので前菜を。クックパッドから、CUOCOさんのレシピ で。パプリカをゆでているので、とってもジューシーで、お手軽。いつもはオーヴンで真っ黒になるまで焼いて、皮をむいて・・・と手間がかかっていたのだけれど、この方法も簡単でなかなかおいしいし、色がとてもうつしく仕上がるのが素敵。アンチョビがぴったりで、お酒(今日のカクテルはキール☆)がとてもおいしい。(ごくごく)
メインは、アランチーニ、シチリアの、ライスコロッケ。サフランライスもちゃんと炊いて、丁寧に作る。シチリアを旅行したことのある彼が、食卓をのぞいて、お、アランチーニだね、てうれしそうに言う。揚げたての熱々をはぐはぐすると、なんともしあわせな味。残ったらおやつにしよう、なんて思ったのに、ぺろり、と完食。だ、ダイエットなのにね。

アランチーニ(シチリア風ライスコロッケ)
【材料】
米   1合
サフラン   一つまみ
塩   少々

牛ひき肉   150g
たまねぎ   小1個
油   少々
トマトペースト   70g(小1缶)
白ワイン   100cc
オレガノ   少々
砂糖   一つまみ
塩・胡椒   適量

チーズ(とろけるタイプのもの) 適量
卵   1個
小麦粉   適量
パン粉   適量

1. サフランは、熱湯につけて色を出す。米は、サフラン水で水加減をして、普通に炊いて、冷ましておく。
2. たまねぎをみじん切りにし、牛ひき肉にしっかり焦げ目がつくまでいためる。(そうすると、肉の臭みが飛ぶので。)トマトペーストを加え、2,3分炒める。白ワインを注ぎ、オレガノ、胡椒で香りをつけ、しっかりとかために煮詰める。煮詰まったら、塩、砂糖で味を調える。
3. おむすびの要領で、サフランライスを手に取り、2.のラグーソース、チーズを真ん中にして丸める。
4. フライの要領で、小麦粉、卵、パン粉の順に衣をつけ、180度(高め)の油でかりっと揚げる。

そして、件のブレイドヘア。ちょっとだけアフリカン♪

ルワンダのおうちから。










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