アメリカのメソッドを使って英語と日本語でレッスンするピアノ教室です。

 

Piano Advenutres 2B をやっているYちゃん。

耳もよく、指もよく回るのだけれど、その分ちょっと読譜が苦手かな…と思っていましたが、Read Ahead等、色々なアプローチを積み重ねて、最近はだいぶ読譜もしっかりとしてきました。

特にこういう曲はね、

Cadence がしっかりと入っていれば、楽勝です。

 

ただね、私が以前使っていたCelebrate に比べると、2Bでまだ、GのCadenceか…って言う思いもあります。全調アプローチという点では、Adventuresはちょっと弱いですね。

全調アプローチがどれだけ重要かという価値観も人それぞれなので、何とも言えませんけど…。Advebturesではこの後3AでD MajorのI IV V7のCadenceが、3Bでminorの3 chordsが、5に行ってやっとcircle 5th(五度圏)が出てきます。

 

3Aで1オクターブのスケールが4では2オクターブのスケールが出てくることを考えると、

5フィンガーのうちに、全調のスケールに行きたい気もしてしまいます。

5フィンガーのうちに全調をやってしまうと、案外簡単にできてしまうんですよね。

 

まあ、でも私の場合、このように、それぞれのメソッドの、どのレベルで、どのような内容かという分析はすでにできているので、また、色々なアプローチ、色々なテキストも知っているので、その子の個性に合わせて、必要があれば他からもってきてアプローチを変えます。

最近は、全調に行かなくてもいいのかなと思う子もいるので…。

 

一つのメソッドにこだわってしまうと、それができなくなるので、本当は色々なメソッドの知識を持っていると指導するほうも、されるほうも楽なのではないかと思います。

そういう意味ではテキスト研究、テキスト分析は指導者にとっては大切だと思っています。

ですから、常にアンテナを張って、新しいメソッドが出てくれば必ず目を通すように心がけています。

 

レッスン室のツリー、やっと出しました。

まだデコレーションは発展途上ですが…。

一般的な日本のツリーと何が違うか…全部飾ってから説明しますね。


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