資生堂の香水瓶展「Les Parfums Japonais ―香りの意匠、100年の歩み―」 | 香水の音、アロマの色

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こんな私が、日々体感した香りの感想をためこんでいく小部屋です☆

ちょっとこれ行きたいのですーー!

 

(ご参考) 資生堂 プレスリリース

「商品の芸術化」をめざした資生堂の香水瓶展「Les Parfums Japonais」を開催

 

資生堂グループニュース

http://hanatsubaki.shiseidogroup.jp/news/176

 

銀座から文化を発信するプロジェクト「BEAUTY CROSSING GINZA」第4弾として実施される、資生堂の香水瓶展。

 

銀座にある4つの資生堂グループの拠点で同時開催されて、それぞれのビルで内容や会期は異なるのですが、どれも入場無料で貴重な香水瓶が拝めるようなのです音譜

 

1910年代、資生堂の初代社長 福原信三氏は、西欧に負けない日本の美を活かした香水づくりを目指し、「商品の芸術化」という観点から香水瓶にも力を注いで取り組んでいたそうで、今回の展示イベントでは、そんな福原社長が憧れたガラス工芸作家の第一人者、ルネ・ラリックの香水瓶や、社長自ら手がけた資生堂初期の香水瓶、戦後から現代までの製品、セルジュ・ルタンスの香水ボトルなどが登場するそう。

 

確かに、香水って中身も大事ですけど、ビジュアルからも香りを連想したり、トータルでアートだなぁと感じますよねキラ

 

ちなみに、資生堂から日本人の手による初の本格的フレグランス「香水花椿」が発売されたのが、1917年(大正6年)。

なんと、もうじき100年経つのですね!

 

日本ではまだまだ香水ってそこまで一般に普及しきっているとも言えない状況かと思いますが、でも脈々と100年間続いて来た日本の香水の歴史や文化というのも確かに存在していて、こうして香りや「美」に向き合って日本の女性たちに寄り添って発展して来たブランドがあってこそ、今日私達は数多くの香り製品に触れられているのかもしれないなぁと、改めてありがたく思い、敬意を表したい気持ちです。

 

普段は海外のフレグランスばかりに気を取られがちですが、こうして日本発の製品に目を向けてみると、またそこから新たな香りの魅力を発見することがあるかもしれませんねニコニコ

 

それぞれの会場の簡単な展示内容など、以下ご参考まで記載しておきますね。

資生堂銀座ビルのみ、土日祝日休館ですのでお間違えなくひらめき電球

 

平日夜19:00までか・・・行けるかな~?

まとめて見る時間とれなかったら、毎日30分ずつ拝みに行くかな(笑)

 

:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:-:+:-:+:-:+:-:

 

「Les Parfums Japonais ―香りの意匠、100年の歩み―」


資生堂ギャラリー(中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階)

会期:2016年11月2日(水)~12月25日(日)
開館時間:平日 11:00~19:00、日・祝 11:00~18:00・休館日:月曜(祝日も休)

ダイヤルネ・ラリックなどフランスの香水瓶の他、資生堂初代社長 福原信三が手がけた初期の資生堂の香水瓶や「商品の芸術化」の精神を受け継ぐ今日の香水瓶(約50点)を展示

 

資生堂銀座ビル(Ginza Communication Space) (中央区銀座7-5-5) 

会期:2016年9月26日(月)~12月22日(木)

開館時間:平日 11:00~19:00 ・定休日:土・日・祝日

ダイヤ戦後から現代までの資生堂の香水瓶(約50点)を5つのキーワードでグルーピングして展示

 

資生堂パーラービル(東京銀座資生堂ビル) (中央区銀座8-8-3)

会期:2016年11月2日(水)~12月25日(日)

営業時間:11:00~21:00 ・無休

ダイヤ1F展示スペースにて、「現代詩花椿賞」の受賞者に贈呈された特製香水入れ展示

 

SHISEIDO THE GINZA (中央区銀座7-8-10)

会期:2016年11月17日(木)~12月下旬

営業時間:11:00~20:00 ・不定休 ※12月31日(土)休

ダイヤ2Fにて「セルジュ・ルタンス」の香水瓶展示 

 

※4か所とも全て入場無料