台湾旅行記 2016・その2 | 香水の音、アロマの色

香水の音、アロマの色

香水が好き♪アロマも好き♪

こんな私が、日々体感した香りの感想をためこんでいく小部屋です☆

やっぱり風邪引いたよ~~嫌
鼻水止まらないし熱っぽいけど熱はないから、引き続き台湾旅行記いきまーす!
 
現地での初日。
午前中、お茶の買い物とランチを済ませた後、一旦宿に戻るも、雨がどうだか気になって次の行動になかなか移せず・・・
 
30分くらい部屋で休みながら考えてたんだけど、天気予報見たら滞在中ずっと雨っぽかったので、もうとりあえず今日行っちゃえ!ということで、台北のメインステーションから国鉄に乗って、かの有名な「九份」を目指しました。
 
ちなみに九份は台北の街中からバスでも行けるんだけど、私が電車好きだから電車をチョイスしただけ~。
乗り継ぎなしで行けるので、多分直接バスの方が行くのは楽ですw
 
電車で行くには、まず北上する路線で「瑞芳」という駅に行き、そこから路線バスに乗り換えて向かうことになります。
台北⇔瑞芳間は45分くらい、瑞芳⇔九份間は20分くらいでしょうか。
 
前は自強号という特急に乗って行ったんだけどあまり本数がなく、我々が動こうとしたタイミングでは鈍行しかなかったので、ひたすら各駅でゆっくり向かいました。
こちらが台湾の国鉄車両電車
 
 
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瑞芳駅到着時はかなり雨風が強くて、台北市内よりもさらに激しい状況になっていました雨
でもここまで来たら引き返せない!
 

 

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駅前から少し左方向に進んで道路の反対側に渡った辺りに、九份方面行きの路線バス乗り場があります。

乗り場付近では、結構タクシーの呼び込みもしてたな。

 

台湾のバスは慣れるまでちょっと乗り降りが難しいんですが、ここは日本人観光客もよく使うからか、日本語でも何番線に乗ればいいか説明が書いてあってわりと分かりやすかったです。

 

バスはツアー客にまぎれて乗ってたから、そのツアーのガイドさんの指示に従って(勝手にw)、九份老街というバス停で降りました。

(手前に九份というバス停があるんですが、そこではないので要注意ひらめき電球

 

時間的には、もう17:30は回ってたのかな?

九份は山の上にある街で、遠くに見える海とのコントラストが美しかったです。

 

 

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綺麗な夜景を見てたら、ここまで来る道中の苦労もちょっと報われた思いでした。
 
でもホントは、こんな小道も食べ歩きしながらブラブラしたかったんだけどね~。
傘が手放せない状態だったので、人とのすれ違いも結構大変でした。
 
 
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九份は坂が多くて、雨風に飛ばされないように歩くのにも必死で、ホント太ももが死ぬかと思ったくらいにきつかった叫び

 

で、あの有名な、「千と千尋の神隠し」のモデルになったとも言われている、赤ちょうちんが並ぶ階段スポットに行きたくて、そこを目指してたはずなのに、登りきったら何にもない行き止まりの場所に出た時は、肩をがっくり落としましたよね。

こんなに苦労して上がって来たのに?!って。

 

雨なので、お店以外に屋根のない九份では地図を見るのも一苦労、で、どうにか人をかき分けて元来た道を戻って、ようやく目的地に出ましたー!

 

 

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確かに、いい雰囲気ドキドキ

九份を訪れたのは今回で2回目なのですが、前回は昼間来たので夜景は見たことなかったのです。

夜の九份はノスタルジックでレトロな趣のある雰囲気で素敵でした。

 

 

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ただね、階段が人で詰まっちゃって一向に進まず、ひたすら雨に濡れながら動くのを待ち・・・

ぼんやり、明治神宮の初詣を思い出したくらいの混雑ぶりあせる

 

前は茶藝館でゆったりお茶いただいたり、もちもちスイーツを食べたりしてそれなりに楽しんだ覚えがあるんだけど、今回はいかんせん、九份にいる間の雨が台風並みにすごすぎて、そこへこの人混み、全く気持ちにゆとりが持てず、小1時間ほどで離脱しちゃった。

 

昔はここまで人多くなかった記憶があるんですけどね。

徐々に観光客が増えて来たんでしょうね。

 

まぁでも、一緒に行った友達が、前回天気悪くて景色が何も見えなかったということでの再訪希望な場所だったので、少なからず綺麗な夜景が沢山拝めたのは幸いでした。

 

 
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私は、実は九份よりもこの後に行く場所の方が好きで、早くそちらに移りたい思いもあって。

更に路線バスに揺られて、こんな町に向かいました。

 

 

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台湾を代表する港町「基隆」です!

バスの降車場は目の前に船着き場もあって、情緒たっぷり、テンション上がりました!

 

こんな大きな客船も停泊していましたよ~船

 

 

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一体、どこと繋がる船なんだろう?と、帰ってから調べてみたら、石垣島や那覇との往復便があるようでした。
船で日本から台湾に行けるなんて、素敵~アップ
いつかトライしてみたい!!
 
パノラマで撮った、波止場前の「KEERUNG」のネオン文字。
読めるかな?
 
 
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この町の目玉は何と言っても、台湾随一の規模を誇ると言われている「廟口夜市」。
 
ここも昔1回だけ行ったことがあるんですが、確かに食べ物系がすごい充実してて、台北の中心地にある夜市よりものんびりした地元密着な感じの雰囲気が楽しかった覚えがありまして。
 
基隆の駅から、歩いて10分もかからず着いたんだよな~確か。。。
 
と、当時の記憶だけを頼りにぐるぐる回って夜市を探しました。
 
が、どの道を見ても屋台が出てる雰囲気がない!
 
友達は「この雨だから今日はやってないんじゃない?」と言うのだけど、そもそも基隆は雨が良く降ることで有名な街だし、第一うちらが着いた時には雨上がってたし!そんなわけない!!
 
バスターミナル付近と駅前とを、何度も歩道橋をわたって行ったり来たり、横道も探したんだけど、どう頑張って見てもやっぱり見つからない・・・
 
40分くらいは探したのですが、なんせ九份で体力を使い果たした後のこと、力尽きてしまって「あの通りまで出て見つからなかったらもう諦める」と向かってみた結果、やはりそこに夜市の姿はなく。
 
ええーー、これを目的でわざわざ来たのにが~ん
なんで極度の方向音痴なのに、ちゃんと事前に場所確認しておかなかったんだろう?!と後悔しつつ、泣く泣くバスに乗り込み、台北に帰ったのでした。
 
そうそう、今回Wi-Fiは台北市内で使える奴は登録して行ったのですが、市内を離れたらそれはもう使えず、モバイルW-Fiも契約しなかったので、市街地から離れたらガイドブックだけが頼りという状況だったのです。
 
が、基隆はガイドブックにも載ってないことが多くて、今回も詳細地図は持ってなかったの。
 

で、で、夜帰ってからホテルでスマホ調べてたら・・・

なんと、最後に「あと一本行ってなかったら諦める」と言った、そのもう一本向こうの道路が夜市会場だったことが発覚!!!

 

あまりのニアミス加減に、悔やんでも悔やみきれない思いだけが募り、これはむしろ知りたくなかった情報でした(笑)

 

でも、なんせ前回行ったの12年くらい前だしね・・・

いや、ひょっとしたらこの日はホントに、夜市はお休みだったのかもしれないし・・・などなど自分を慰めてはみたものの、今回の旅で夜市は基隆でしか行くスケジュールにしてなくて、他に時間を取っておらず、結局今回は夜市行かずじまいになったのでした。

 

台湾行って夜市行かないなんてーー!ありえない!!

 

でもまぁ考えようによっては、これでもう同じ失敗は二度と繰り返さないでしょうし、台湾は絶対また行く土地なんだから、いい勉強と再訪する機会を与えてもらったと前向きに考えればいいのかな・・・

 

ショックのあまり夜ご飯は食べそびれてしまい、基隆から台北に戻った後、ホテル近くの駅前で前から気になってたお店を見つけたので、そこに入ってみました。

 

 
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「髭髭張魯肉飯」

私は勝手に「ひげひげちょうルーロウファン」と呼んでますが(笑)、ここは文字通り魯肉飯(そぼろ肉かけご飯)の専門店です。

 

せめてもの、屋台っぽいご飯が食べたくて・・・

 

 

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ここ、牛丼屋みたいなテイクアウトコーナーとテーブル席とがあり、どうやって注文するのか分からずまごついてたら、テイクアウト待ちの子連れの男性が「ジャパニーズ?」と声をかけてくれ、「ここに座ってれば店員さんが来るから大丈夫だよ」的なことを言ってテーブルに案内してくれました。
 
私達のご飯が来た後も、「美味しいかい?」みたいなことを聞いて来て、「好吃!」と答えたら、笑顔でグッド!親指立てて去って行きました。
 
ホント台湾はフレンドリーな人が多くて、居心地いい~音譜
 
肝心のご飯も煮玉子もすっごく好みの味で、こんな小さな茶碗じゃ足りない!と思ったくらいでしたにひひ
 
というわけで、この日は悔しい思いもしたけど、最後に人の温かさに触れられて、ぐっすり良く寝られました星空
 
その3へ続く・・・