ペットと一緒にスーパーヨーグルト「エステリアナチュラルケフィア」 | ぬこままのブログ

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【送料無料】エステリア ナチュラル ケフィア(自家製スーパーヨーグルト)

発売より7年、はじめは「ケフィアって何?」と言われることから始まりました。
某大手健食メーカーからカプセルタイプの製品が発売され、TVCMが流れたことで一躍
有名になりましたが、まだまだ正しく理解されていないのは確かです。

まず、はじめにご理解頂きたいのは「ケフィアはヨーグルトじゃない」ということです。
「ケフィアを使ったヨーグルト」「ケフィアヨーグルト」という表記をよく見かけます。
また、「ケフィアの種菌でカスピ海ヨーグルトを作った」と書いてあるブログも見かける
ことがあります。でも、「ケフィア」は「ケフィア」であって、「ヨーグルト」でも「カ
スピ海ヨーグルト」でもありません。これらは全て「別の発酵乳」です。

誤解されやすいのが「カスピ海ヨーグルト」です。一般的に「カスピ海ヨーグルト」と呼
ばれているクレモリス菌で発酵させたものは正確には「スメタナ」といってモスクワ近郊
が発祥の地と言われております。それが各地に広がって、たまたまカスピ海近くのコーカ
サス地方で作られているのを日本の研究者が「これぞコーカサスの長寿の秘訣」とばかり
日本に持ち帰り、自分で発酵させていたところ、周りの人たちがそのタネを分けてもらっ
て「カスピ海ヨーグルト」と名付けて広まったのが始まりです。

「ケフィア」も同じくコーカサスで作られているのですが、スメタナとは異なり、発祥自
体がコーカサスという由緒正しい(?)コーカサスの発酵乳です。

カスピ海ヨーグルト(スメタナ)は出来上がった発酵乳そのものをタネとして「植え継ぎ」
によって簡単に増やすことができます。

しかしケフィアは出来上がった発酵乳は全て食用に供し、底に残るスポンジ状の塊「ケフィ
アグレイン」に新たに乳を注いで発酵が続けられます。
関与する菌の種類も一般的な発酵乳の1~3菌種に対しケフィアでは数十~百以上の菌種
が関与しています。

このように全く異なる発酵形態をもつ「ケフィア」はその菌種の多さにより乳成分がより
高度に分解され、吸収しやすくなっているだけでなく、酸味の少ないまろやかな風味を呈
し、含まれる総生菌数も数倍~十数倍に達することもあると言われます。

そのため、弊社では「ケフィア」のことを「~~ヨーグルト」と呼んでほしくないのです。
あえて「~~ヨーグルト」と呼ぶなら、「スーパーヨーグルト」と呼んでほしいのです。
この違いの詳細は下の方で記述しますので、ご興味があればお読みになって下さい。

さて、それではモニターして頂く弊社の「ケフィア」の話題に入って行こうと思います。

一般的なヨーグルトをご家庭で発酵させようとすると、発酵温度が42~45℃と高い
ため、夏場であっても『発酵器』が必要です。

ケフィアの発酵温度は25~30℃と一般的なヨーグルトよりも低く、気温の下がる
冬場でも、冷蔵庫の後ろ近くや、電気ポット/炊飯器の横など、温かい場所におい
ておけば充分です。

※キッチンの天板は食品衛生上の観点から放熱性のいいステンレスや人造大理石
 などが使われて いますので、牛乳パック底面から熱が奪われます。これを防ぐた
 めに牛乳パックの下に段ボールを 10cm角位に切ったものや、コルク製のコース
 ターを敷くと有効です。

※タネ菌を投入する前に未開封の牛乳パックを電子レンジで予熱するのもオススメ
 です。
 加熱時間の目安は100000÷出力W数(秒)程度です。
 500Wの場合は100000÷500=200なので、3分20秒
 800Wの場合は100000÷800=125なので、約2分
 といった感じです。予熱した牛乳パックにタネ菌を投入して振り混ぜ、フタをしっかり
 閉めて 清潔なレッグウォーマーのようなものでくるんで保温するのもいいでしょう。



我が家のにゃん子と一緒に食べたいですね。