今日の社会人勉強、読書は・・・
ジョーカー・ゲーム 柳 広司氏
最近、小説ばっかです(^^;)
普段、あまりスパイものは読まないのですが、以前から気になっていたので読んでみました。
内容としては、戦時中における日本のスパイ養成技術や、実際に諜報活動をどのように行っていたかを「ある人物」を中心に描いています。
「ある人物」とは、スパイ学校設立以前に、実際に他国で諜報活動を行い、多大な功績をあげた一人の優秀なスパイです。
この人物が学長となって、スパイ学校が設立されるのです。
超厳しい訓練の末、生徒達は立派なスパイに育って、あらゆる場面で大活躍する・・・
とまあ、こんな感じです。
あとは、生徒達の活躍について短編ものがたくさん入っております。
私としては、短編だともったいないなと感じたことと、とにかく生徒が「優秀」に描かれすぎていて、しっくりきませんでした(ーー;)
短編集として面白いですが、最近読んでいた本に比べると物足りないかなあ・・・
柳氏の他作品は、また気が向いたら読んでみます(^^)
<こんな人にオススメ>
①スパイものが好きな人
②さっくりとスリル感を味わいたい人
ポチットしていただけると嬉しいです。
自分磨き ブログランキングへ