昨日は七夕でしたね。

 

七夕の「五色の短冊」は、実は色に深~い意味があるってご存知でしたか?

 

 

そんなお話を七夕に聞いたら楽しそう!と、とっしーさんこと、易経講師こやまとしのりさんの「はじめての陰陽五行講座」を小田原で開催しました。

 

平日午前という時間帯でしたが、11名もの方が、参加してくださいました。

 

遠方からはるばる小田原に来てくださった方もいて、本当にありがとうございました。

 


わたしは、この「はじめての陰陽五行講座」を聞くのは、実は今回で5回め。

(どんだけ陰陽五行が好きなんでしょう(*^^*))


でも、毎回進化していて、毎回新たな発見があります。

 

そのときの自分に必要なメッセージを受け取れるようになっているのでしょうね。

 

 

今回も、横流し、じゃなかった、よこしまなお菓子を忘れないとっしーさん。


 

 

こちらは、東京駅でしか買えないクッキーなんですって。

 

(余談ですが、このクッキーの名前の「駅舎」と書こうとしたら、「易者」に変換されて、わたしのPCってばどんだけマニアックなのでしょう・・・)

 

 

今回、とっしーさんの、こんなお話がとても心に残りました。


「『毎日毎日、家と会社の往復で、かわりばえのない毎日・・・』

 なんて言うけれど、

 同じ日、同じ境遇なんて、絶対に起こりえない。


 今日見たあの雲と、まったく同じ形の雲を見ることは、もう二度とない。

 すれちがう人も、すれちがうタイミングもちがう。

 この世は、『混沌』なのです」

 

なんと!

きちんとシステマチックに動いているように見えるこの世は、実は『混沌』であったのか・・・(*_*)!!



考えてみれば、この日、このとき、このメンバーで、この講座を受けているこの七夕の日は、もう二度とこないのですね・・・



でも、混沌は、宇宙を作るとき、 「 ルール 」 を作りました。



その「ルール」のおかげで、わたしたちは、信じられる。

 


春の次には夏が来て、夏の次には秋が来ることを。


今日沈んだ太陽が、明日にはまたのぼってくることを。

 

 



とっしーさんは、日本文化と陰陽五行の深い関係についてもお話してくださいました。


太巻き、おせち料理、鯉のぼり、相撲・・・


実は、日本文化は、ほとんどすべてといっていいほど、陰陽五行にもとづいています。

 

 

右下の図は、怒ったピラニア・・・ではなく、鯉の滝登りを表しています。

 


わたしたちは、ただ「伝統だから」と、お正月、節分、端午の節句、七夕など、いろんな行事をおこなっていますが、意味を考えることは、あまりないのではないでしょうか。

 

 

でも、陰陽五行を学んで、これらの行事が本当に意味することを知ると、

「そういうことだったんだー!!!」

と、びっくりしますよ、きっと。
 

 

そして、知らない間に、陰陽五行に守られていたこと、自分は決して宇宙のみなしごではないことに、大きな安心感をおぼえるのではないでしょうか。



陰陽五行の叡智の世界はほんとうに壮大で、まだまだわたしもわからないことがいっぱい。


でも、「知る」という入り口に立つことだけでも、大きな一歩なのです。



古くて新しい学びに満ちた時間をご一緒してくださったみなさま、本当にありがとうございました。

すてきな七夕の日になりました。