政府系ファンド産業革新機構と
トヨタ、日産、キャノン、パナソニック等
主要取引先8社が1500億円の増資を引き受ける。
もともと同社はNEC、三菱電機、日立の出資会社。
つまり国や日本の有力企業の下で再建していくことになる。
同社は省エネ性能を左右するマイコンで
今回出資している自動車会社や電機会社が利用し
3割の世界シェアをつという。
しかし、同社は
8期連続の赤字である。
大企業が出資して、大企業と取引して
世界的シェアもあって、なぜ赤字?という感じである。
しかし、今回 国や取引先が出資することで
みんなで話し合って
黒字にするための調整ができるようになる
ということでしょう。
ただ本件に関しては、
アメリカの老舗ファンドKKRが興味を示していたので
ファンド主導の再建手法をみてみたかった気もします。