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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、
「今日は、どうも朝からやる気がでない」、
人なら誰しも、そんな日があるはずです。
そんなとき、どうすればやる気が出るようになるのでしょうか?
結論から言えば、
「とりあえず、行動すること」
ということに尽きるようです。
脳科学的な観点から見れば、やる気というのは、単に私たちの幻想のようなものらしいのです。
つまり人間は、やる気があろうがなかろうが行動することができる、ということになります。
たとえば、私たちは、最初から行動しているときには、やる気があるかどうかをあまり気にはしません。
ところが、行動しないときに限って、急にやる気があるかないかを気にするようになり、
「あかんわ、今日は、どうもやる気が出えへんわ」
と言って何もしたくなくなります。
この状態をアドラー的に言えば、やる気がないから行動しないのではなく、行動しないためにやる気の無さを利用していると言えるでしょう。
では、なぜ、とりあえず行動すればやる気が出てくるのでしょうか?
私たちは、体は脳の奴隷だと思っています。
しかし、脳科学的に言えば、脳が体の奴隷と考えるほうが妥当なようです。
従って、よく昔から、
「悲しいから泣くのか」、
「泣くから悲しいのか」
ということが議論されてきましたが、
脳から言えば、
「泣くから悲しい」
というのが正しいようです。
そこで、まずは体を動かしていれば、後からやる気がついてくるということになります。
それゆえ、朝、やる気が出ないときには、日の光を浴びながら意識してガッツポーズをするのも効果的なのだとか。
人から言われて最初は嫌々やっていたが、途中から夢中なって没頭してしまう、なんて経験をされたことがあると思います。
それなどは、行動することによってやる気が出てくるという典型的な例かもしれません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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