ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私たちはまず、評価することから始めます。
自分の身に起こった状況や相手の言動を
「良い、悪い」、
「正しい、間違っている」
など、評価するところから始めます。
そして、その評価に応じて
「なんて最悪なんだ」、
「自分はダメだ」、
「こんなことではダメだ」、
「なぜ、そんなこともできない」、
「どうしてもいつもそうなの」
などと反応します。
そのために、状況に対して正しい対応をすることができず、大抵の場合は、その状況を絶望視して自らを責めたり、相手を否定するなどの誤った対応をしてしまいます。
それでは、いつまで経っても、問題は解決しません。
アドラーは言います。
『評価するのではなく、理解しようとせよ』。
自分の身に起こった状況を評価するのではなく、何が起こっているかをきちんと理解しようとすれば、
そして、相手の言動を評価するのではなく、何を訴えようとしているのかをきちんと理解しようとすれば、
ものごとを前に進める答えを見つけることができるのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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