ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントの福場です。
人は、変わるためにどうすればいいのか?
この本によれば、
- ¥1,728
- Amazon.co.jp
それは、意志力を鍛えること。
そして、自分が変われば、自分の人生も変わるということだそうです。
私たちのいうところの”意識”を訓練するということです。
そうか、意識を訓練し、鍛え、意識的にやればいいのか、そうは簡単ではないのです。これだけでは、不十分なため難しいのです。
重要な点があるのです。
どこへ向かって、意識を使えばいいのか?ということです。
どこへ向かうのが正しいのか、自分はどんな行動をしたらいいのか、分かっていなければ、どう意識を使えばいいのか、それがチグハグになるのです。
たとえ自分の悪い習慣、行動を止めるという意識はできても、いつかは疲れきり、もういいやとなるでしょう。そして、自分らしく”あるがままに”生きると言い出すことになるでしょう。
川で泳いだことがあるでしょうか?
川の流れに逆らって泳ぐことはとても困難であり、疲れてしまいます。
そして、もういいや。。。となるでしょう。
それと同じです。
川の流れというものを分かっていなければ、気づいていなければ、
たとえれば、この川の流れが、無意識であり、その無意識の中で、意識を使って、必死に泳いでいると
いえるのです。
この川の流れが、あなたの隠れた真の目標なのです。
この目標は、小学校低学年には決めているというのが、アドラーの説なのです。
そして、この目標を達成できるように、人生において、課題(たとえば、入学した、あるいは就職したなどなど)にあたったと感じたときに、その決めた方法で、やろうとするのです。
これを性格、あるいは人格と解釈しているのです。
つまり、”あるがままに”とは、小学校のまんまんで生きていこうということです。
だから、ある人が、その人が主観的に困難な課題だと感じるたとき、ある人は、暴力的になったり(子どもの頃は石や砂を投げたのでしょうか?)、DV、あるいは嘘をついたり、泣いたり、わめいたり、すねたり、過度に冷静であったり、無表情、無感情等々を大人的なオブラートに包んで、つまり言い訳を使って、我が責任を回避するという煙幕をはって、行動をするのです。
これが、たとえ不便であっても、人生がうまくいなかくても、このやり方を続けるのです。
まるで、川の流れのように、その人独自のやり方で。
つまり、あるがままとは、小学校低学年ころまでに決めたやり方(性格)で生きていこうと宣言するということです。
だから、政治家や会社社長などがトラブルで、会見を開いたとき、あるいは問題の対処の仕方が、子どもみたい、とか、大人げないと言われても、当然なのです。
あるがままなのですから。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
心理学教育の必要性と気づきの思考法を広める活動をしています。
↓ご協力のほど、よろしくお願いします。
にほんブログ村
幸せになりたい方は、
幸せになるための気づきの思考法テキスト
「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください。
→コチラ
をクリックしてください。