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心理コンサルタントのしらたきです。
さて、私たち人間は、一人の例外もなく、
すべての人が自分の描いた『想定通りの生き方』をしています。
自分の描いた『想定通りの生き方』とは、
幼い頃に自らが選んだ『人生の目標』通りの生き方をしている、
ということです。
私たちは、幼い頃に、自分の『人生の目標』を設定します。
この場合の『人生の目標』とは、
例えば、スポーツ選手になりたいとか、芸能人になりたいなど、
ある特定の職業に就きたい、というような具体的なものではなく、
『どのような人生を歩むべきか』
というようなもっと人生を大局的に捉えたもののことです。
それゆえ、人生がうまく行っている人は、
人生がうまく行くような人生の目標を選んでいるのであり、
逆に、人生がうまく行っていない人は、
人生がうまく行かなくなるような人生の目標を選んでいるのです。
自ら人生がうまく行かなくなるような人生の目標を選ぶと聞くと、
多くの方が、おそらく、
「なぜ、わざわざそんなものを目標に選ぶのか?」、
と疑問に思われることでしょう。
しかし、私たちが人生の目標を設定するのは、とても幼い頃です。
幼い頃というのは、まだまだ経験も少なく、
間違った認識を非常に持ちやすいのです。
そのため、幼い頃の間違った認識によって、
うまく行かなくなるような人生の目標を選ぶことが、
自分にとっては最善の人生だと誤って思い込んでしまうのです。
それゆえ、人生がうまく行っていない人は、
うまく行かないような考え方をし、うまく行かないような行動を取り、
うまく行かない結果を引き寄せているのです。
そして、自分のうまく行っていない人生の言い訳をするために、
人生のほとんどの時間を浪費してしまっているのです。
この『うまく行かない』というのは、もちろん、仕事上のことだけではありません。
たとえ仕事はうまく行っているように見えても、
恋愛や結婚生活につまづいている場合もあれば、
人間関係に苦しんでいる、という場合もあります。
以前の私の場合は、
物事に失敗することを恐れるあまり、
『失敗するのを避けるために何も行動を起こさないようにしよう』、
という目標を選んでいました。
そして、何も行動を起こさないがために、
自ら何かを始めるということができず、結局、受身ばかりの人生で、
物事が自分の思うようにうまく行くことなど到底あり得なかったのです。
そうして、常に、
行動をしない言い訳ばかりを考えるのに貴重な時間を浪費しては、
人生を無為に送っていたわけです。
その後、気づきの思考法を身につけることによって、
それまでの自分の行動の無意味さにようやく気づくことができたのです。
私たちの唱える気づきの思考法は、
このような幼い頃に抱いた間違った認識に基づく人生の目標に気づきを与え、
それに変わる新しく正しい認識を身につけ、
幸せな人生を歩むための新しい人生の目標を、
獲得することができるようになる思考法なのです。
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