ご機嫌いかがでしょうか?
心理コンサルティングオフィス ふくよし
考えていると、迷って、行動がうまくできない。
そう感じている方がいます。
結構います。
だから、考えないようにしている。となるわけです。
努めて何も考えないようにしょうとするわけです。
何を考えているか?それは、何も考えてないようにと考えているのです。
そして、これは、意識的にです。
これは、何も考えないという考えなのです。
つまり、すごく考えているのです。
これは、無意識的にと絡んでです。
どんどん考えてしまうので、それを打ち消すという思考(作業)を続けることになります。
意識している反対のことが、自分では起っているのです。
それに、気づいていないのです。⇒この具体例は、また記事にします。
そして、気づくまで、他の方法で症状として出ます。気づくためにです。
例えば、考えないように考えないようにと考え、イライラしているとか、異常に明るく振舞っているとか、いつもと様子が変です。
たとえば、寝れない時に、寝よう、寝ようとします。
なぜか?寝れないからです。
つまり、自分は、眠たくないのです。
どんどん目が冴えます。
その逆に、寝てはいけない場面で、眠くなった時、起きよう、起きようとします。
なぜか?眠いからです。
つまり、自分は、眠たいのです。
どんどん眠くなります。
考えていると、迷って、行動がうまくできない。
自分では、考え過ぎていると思うようですが、
これは、行動しないようにするために考えているのです。
これが、目的なのです。
つまり、考えが足らないのです。
どうすれば、うまくいくのか?を考えるのです。
そして、もし、考えるのを止めたいなら、
考えないようにしようではなく、もっと考えるのです。もっともっと。24時間考えるのです。
どうすれば、うまくいくのか?を考えるのです。
そうすれば、必ず疲れます。
その時、不適切な(下手な)考えを止めるでしょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
心理学教育の必要性と心理学的思考法を広める活動をしています。
よろしくお願いします。
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