新年早々いいことにふれる
こんにちは。かんかんです。
先日は年頭のごあいさつをたくさんの方からいただき
まことにありがとうございました。
そして、ご挨拶に対するお返事が遅れたこと、
本当にすいませんでした。
さて、今日は、新年早々にいいことにふれたな~っていうことをぜひみなさんにご紹介しようと思い、今日まで更新を楽しみにしていました。
それは、先日のブログでも書きましたが、正月をのんびり過ごすために、ある電車に乗っていたときのアナウンスでした。
正月の朝早く、ぼくは7:30新宿発のロマンスカーに乗り、友達の家に行く途中でした。
小田原近くのある駅に差し掛かる途中でこんなアナウンスがありました。
「みなさま、お休みのところ申し訳ありません。
この電車はもうそろそろ右に大きくカーブをいたしますが、
その際に右手に富士山を見ることができます。
新年早々、きれいな富士を見ていただくのはいかがなものでしょうか」
というようなご案内がありました。
ここで、ぼくが何を言いたいのか?
日ごろ、ぼくのブログを読まれている方はもしかしたら“ピン”と来たかもしれませんね(笑)
ぼくは、何も新年早々に富士山が見れたことだけがうれしかったわけではありません。
もちろん、新年早々きれいな富士山が一瞬でしたが、見れたこともうれしかったのですが、その前の
「みなさま、お休みのところ申し訳ありません」
というこの言葉がうれしかった。
なぜなら、この車掌さんは別にこんなこと言わなくてもいいわけじゃないですか?
別に、つぎの駅までしっかりとご案内するのが仕事なわけで、富士山を紹介することは、彼の仕事ではないのですよね。
でも富士山が見えることを紹介した上に、おそらくは寝ている方も多いと思っての、朝早く乗っている乗客のことを気遣った発言。
これが非常にうれしかった。
もしかしたら、富士山が見えることを紹介するのは、
小田急電鉄で決まっていたことかもしれません。
でも、そんなことはどうでもイイコトなんです。
この最初の一言があっただけで、ぼくは新年早々本当に感動を感じました。
サービスは初富士を紹介すること、
でも、最初の「お休みのところ申し訳ありません」の一言は、
まさにサービスを超えた感動です!
小田急電鉄、1月1日7:31新宿初箱根湯本行きの車掌さん、
ほんとうに新年早々ありがとう!
そしてもう一つ。
これは自分自身が感じたことなのですが、
新年早々、電車が動いていることに感謝なんですよね。
というより、みんなが休んでいる間、
それも正月という本当ならば自分も休みたいと思うときに、
電車の運転士、車掌、売店の人、駅員さんなどが働いてくれて、
本当にありがとうです。
不思議だなーって思います。
以前の自分だったらこんな感覚なかったよなって思います。
仕事って、そこに対価を払ってくれる人がいるから、
どんな環境でもそれをすることが当たり前だと思っていました。
だから、正月に電車が動いていても当たり前。
年賀状が届いても当たり前って昔は思っていました。
でも、そうじゃないんですね。
もちろん、仕事だからという面もありますし、働いている方もプロである以上はそうしなくてはいけないっていうのもありますが、
そうしてもらえていることに感謝できるようになったのは、
すごく自分でも成長できた面ではないかな?って思います。
感謝するっていうことも最初は形から始めましたが、
ココロから感謝できる人間になれた自分に本当に誇りを感じます。
(自分で自分をほめすぎ?笑)
感謝を忘れがちになっている現代日本。
でも、その中でいつも「ありがとう」の言葉を声に出して感謝すべき相手に伝える、
そんなことをこれからもやり続けていければなって思います。
感謝とは感じたことを言葉で射る
ですよね。
ぜひ、みなさんも言葉にして、相手に伝えてみてください。
最初は照れくさいけど、言う言わないでは、
きっと人生に大きな差が出てくると、
自分の経験から実感いたします。
一生感謝を忘れない
そんな人生を送れることができたら、
きっといい人生なんだろうなって思います。