Dr. 清水公一 の未来医療を考えるブログ

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未来医療勉強会

第5回 スピリチュアルケア理論

医療の現場、介護の現場は苦しみにあふれています。患者さんは、利用者さんは、孤独です。空虚です。自分の将来に意味や希望がありません。先がみえません。そして、生きる意味・価値をみいだせません。

そして、自分のことをわかってくれる人、自分の話を聴いてくれる人、自分のことを支えてくれる人を求めています。

医療者、介護者は、苦しみます。自分はこんなにやっているのに、わかってもらえない、役にたてていない、相手の苦しみを軽くしてあげることができない。

そうなのです。患者さん、利用者さんだけではないのです。

助けてあげたい、理解してあげたい、わかってあげたい、援助してあげたいと思っている人が、医療者が、介護者が、助けを求めています。理解者を求めています。援助を求めています。

そして、医療の現場、介護の現場は、疲弊していきます。不安、孤独、尊厳性の低下・消失、自己の存在と意味の消滅、苦しみに満ちていきます。病んでいきます。

どのようにすればいいのでしょうか?何が原因なのでしょうか?どのような援助者であれば、相手の苦しみを軽くする、なくすることができるのでしょうか?そして、医療者や介護者自身の苦しみも軽くなる、なくなるのでしょうか?
本当の安心、本当の尊厳に満ちた医療や介護の現場はどうすれば実現するのでしょうか?

その答えが、スピリチュアルケア理論とその実践・習慣化にあります。皆さん、是非学んで、そして現場で実践・活用してみませんか?

初級編:第5 回:
日時:平成25年6月26日(水曜日)19時30分から21時00分、
場所:みよの台薬局グループ研修室
参加費:無料
申し込み:03-3916-3383 みよの台薬局本部


中級編:第5 回:
日時:平成25年6月27日(木曜日)19時30分から21時00分、
場所:みよの台薬局グループ研修室
参加費:無料
申し込み:03-3916-3383 みよの台薬局本部



あたなは、この会話を読んでどう思いますか?

B1: こんにちは。いかがでしたか?どんな風にお過ごしでしたか?
H1:ええ。(沈黙)。化学療法はどうなのだろうね・・。こんなに、続けていて、効果あるのかな・・?先生? 
B2:化学療法はどうなのだろう?こんなに、続けていて、効果があるのかな?と思うのですね。
H2:ええ・・。(沈黙)。このまま治療を続けていって、どうなんだろう・・。今まで2年半、入院、退院を繰り返して・・。手術では、肝臓を4回切って・・。腸閉塞の手術をして・・。そんなことを繰り返して・・。QOLは良くないしね・・。
B2:このまま治療を続けていってどうなんだろうと思うのですね。今まで、2年半、入院、退院を繰り返して。肝臓を4回切って。腸閉塞の手術をして。そんなことを繰り返して。QOLはよくないしと思うのですね。
H3:ええ。(沈黙)。抗がん剤をしていると、食事もそんなに入らないし・・。
B3:抗がん剤をしていると、食事もそんなに入らないのですね。
H4:ええ。(沈黙)。こんなことを、これからも続けていって、1年長く生きたとしても、こんな生活では、どうなのだろう・・。意味があるのかな・・。(沈黙)
B4 :こんなことを、これからも続けていって、1年長く生きたとしても、こんな生活では、どうなのだろう。意味があるのかなと思うのですね。
H5:ええ。(沈黙)。こんなこと、担当の先生に話したこともないし、しゃべる時間もないし、2-3分の診察だから・・。
B5:担当の先生に話したこともないし、しゃべる時間もないのですね。2-3分の診察だからですね。
H6 :ええ。(沈黙)。このまま治療をしていくしかないのかな・・?
B6: このまま治療をしていくしかないのかな?と思うのですね。
H7:ええ。(沈黙)。忙しすぎるんですよね。先生は・・。
B7: 先生は忙しすぎると思うのですね。
H8 ええ。(沈黙)。手術を受けて、退院をして、また手術を受けて、退院をしての繰り返しで・・。その間は、2週間に1回の診察にいくのですよ。定期に超音波を当てれば、今のがんの状態とかわかるはずですよね、。でも、USのエの字もないし、CTやMRIもこちらからやってほしいと言わないと、検査はないし・・。(しばらく沈黙)。採血の結果をみて、あーーいいですね。それで終わりです。
B8: 手術を受けて、退院をして、また手術を受けて、退院をしての繰り返しだったのですね。その間は、2週間に1回の診察だったのですね。でも、Hさんからやってほしいといわないと検査がないのですね。採血の結果をみて、あーーいいですね。それで終わりなのですね。
H9:ええ。(沈黙)。だから、自分の現在の状態も、この先の見通しなんかもわからないままでいるんですよ。
B9: 自分の現在の状態や、この先の見通しがわからないままでいるのですね。
H10: ええ。(沈黙)。自分が、内科医をやっていて、がんの患者を受け持っていたときは、普通は、こうではなかった。今はこうなんですか?普通は、2-3ヶ月に1回は、USをして、腫瘍マーカーを採って、6ヶ月に1回CTやMRIをして・・。
B10 :Hさんが内科医をやっていて、がんの患者を受け持っていたときは、普通はこうではなかったのですね。だから、今はこうなんだろうか?と思うのですね。
H11: ええ。(沈黙)。もっと、患者や家族・・。相手の立場になって言葉にしても、いいのではないかな・・。普通、患者の立場になったら、だめだとか、予後はもうこれぐらいとか、手段がないとか、そんなことはいわないよ・・。がんばろうとか。ぼくは、そして僕の病院はそんなふうにしてきたよ。今はこうなのかな・・?大学病院は・・?
B11: もっと、患者や家族、相手の立場になって言葉にしてもいいのではないかと思うのですね。普通、患者の立場になったら、だめだとか、予後はもうこれぐらいとか、手段がないとか、そんなことはいわないと思うのですね。HさんやHさんの病院はそうなふうにしてきたのですね。だから、今は、大学病院はこうなのか?と思うのですね。
H12: ええ。(沈黙)。いや・・。別に受け持ちの先生をせめているわけではないよ。忙しいのはわかっているよ・・。(沈黙)。自分も12-13人のがんの患者をみていて・・。患者から言われたことがあるよ・・。先生は、ベッドサイドに全然きてくれないですね・・と。(沈黙)。午前は外来、午後は検査。手術の前の説明。入院・退院の説明。そんなことをしていて、ベッドサイドの患者ひとりひとりにいく時間はなかったよね、。一人10分でも、2時間かかるよ。わかっているんだよ・・。(沈黙)。これが、医療なんだよね・・。
B12:先生が忙しいのはわかっているのですね。自分もそうだったからですね。わかっているのですね。これが医療なんだとわかっているのですね。
H13: ええ。(沈黙)。あるとき、肺がんの患者のところに、採血を採りに行ったんだよ・・。そうしたら、先生、苦しいのです。どうして、こんなに苦しいのですか?と云われて・・。(しばらく沈黙)。あのときは、ぼくには、わからなかったよ・・。(沈黙)。どんなに、苦しかったのか・・。自分がなるまでは・・。(沈黙)。その患者は、翌日、飛び降りて・・。自分がすぐ駆けつけて・・。マッサージもしたけど・・。5階から飛び降りて・・。だめだったよ・・。(沈黙)。あのとき、もっと聴いていたら・・。(沈黙)。これから採血をして、それから薬を入れるからね。それだけしかぼくは云わなくて・・。(涙、涙、じっと沈黙)

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